EWC第2戦に向けて! 大久保光がルーマニアで実施したライダー合同トレーニングの詳細とは
レーシングライダーの大久保光選手がルーマニアのジムカーナ場でトレーニングを行う様子をレポートしてくれました。
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皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。
いよいよ世界耐久選手権(EWC)第2戦が、ベルギーにあるスパ・フランコルシャン・サーキットで行われます。
私にとっては今回が、今年の世界耐久選手権の初戦。所属するチームエトワールは、開幕戦こそリタイアに終わったものの新規チームでありながら世界に向けて力強く、速さをアピールできたと思います。
第2戦ではしっかりと完走、そして表彰台を目指してみんなで頑張っていきたいと思います。

さて、今回はそのレースウィークを迎える前に、ルーマニアで行いましたルーマニアのライダーとの合同トレーニングについて書きたいと思います。
そもそもルーマニアにレースのイメージはないと思いますが、しっかりルーマニア選手権というシリーズ戦が年間5戦行われています。詳しくは、以前書かせていただきましたルーマニアのレース事情についての記事をご覧ください。
そして今回はルーマニアを代表するボウダン選手に協力していただき、しっかりとトレーニングをしてきました。

ルーマニアは私の住んでいるモルドバからそれほど遠くない隣国。寝台列車で少し遠回りをして、11時間ほどでモルドバの首都、キシナウからルーマニアの首都、ブカレストまで行く事ができます。
ちなみにバスで行くなら8時間ほど。夕方にキシナウを出発して翌日の朝にブカレスト駅に到着し、ボルダン選手に迎えにきていただき、そのままボルダン選手の両親の家にいきました。
実家にはゲストルームがあるため、トレーニングの2日間はこちらでお世話になることになりました。
少し体を休めて午後から走行。場所はブカレスト中心部から20kmほど離れた高速道路傍にあるトラクター駐車場兼ジムカーナ場という少し変わった場所で、今回はそこでパイロンを置いて様々なトレーニングを実施。
路面はアスファルトではなくコンクリートでしたが意外とグリップ力は高く、しっかりとバイクをフルバンクさせることもできました。
さらに敷地自体がとても大きいため、1周30秒ほどの比較的大きめのコースを作ることも可能な場所です。

マシンは旧型のヤマハ「R3」で外装はなく、ジムカーナ場でのトレーニングということもあり転倒することが前提のマシンとなっています。見た目は少しボロいところもありますが、マシン自体はしっかりとしていて、ストレスなく走り込む事ができました。
今回のトレーニングにはボルダン選手以外にも、ルーマニアのスーパーバイクカテゴリーを走るライダーや若手ライダーなどが参加していて、とても有意義なトレーニング。8月にも行う予定なので、その時もしっかりみんなでトレーニングができればと思います。
それから別件ですがルーマニアでチームを立ち上げたら面白いかななんて、夢物語のような話も少ししました。
ルーマニア選手権にもS300、S600、S1000というカテゴリがあるので、まずは小排気量のマシンを使って海外でレースをしてみたいライダーやスペイン選手権、イタリア選手権等の選手権を経験する前に海外を経験したい若手ライダー向けのチームが作れたら面白いかなと妄想したりしています(笑)
その下見も兼ねて10月に行われる最終戦には、私自身がS1000クラスにスポット参戦する予定なので、色々とレースの雰囲気などを経験できたらと思っています。
二日間のトレーニングも無事に終わり、今からバスでモルドバへ帰ります🇷🇴→🇲🇩
— Hikari Okubo 大久保 光 (@hikari_No78) May 27, 2024
とても良いトレーニングができました。 pic.twitter.com/k2tvIgF0s1









