どこで受けたら一番いいの? バイクの車検受けられる場所それぞれのメリット・デメリット
バイクは排気量250ccを超えると、車検の対象になります。車検はバイクの安全性や状態を保つために必要不可欠ですが、バイクを買ったばかりの初心者ライダーの中には、どこで受けられるのか知らない人もいるかも居るでしょう。では、バイクの車検は、どこで受けるのが良いのでしょうか。
バイクの車検はどこで受けられる?
排気量250ccを超えるバイクは車検の対象となっており、初回は3年、以後2年ごとの検査が必要です。
そんなバイクの車検はさまざまな場所で受けることができますが、それぞれにメリットとデメリットはあるのでしょうか。

車検を依頼する主な選択肢は、ディーラーやバイク用品店、バイクショップや民間車検場(指定工場)、そして運輸支局でのユーザー車検。
これらの場所で車検を受ける際には、保険の更新や自賠責保険の加入、必要部品の交換や対応、さらにはタイヤやバッテリーの適合確認などの項目がチェックされます。
まずディーラーでの車検は、特定のメーカーに精通したスタッフによる専門性の高いサービスを受けられる点がメリット。純正部品の取り寄せや精密な検査もおこなえるため、バイクの状態をしっかりと保つことができます。
また、車検の検査項目にない部品でも劣化が進んでいれば交換してくれるため、安心感があるのも魅力です。ただしその反面、純正部品の使用やパーツの交換などが原因で、ほかの場所で受ける車検に比べてコストが高めになる傾向があります。
次にバイク用品店やバイクショップでは、さまざまなメーカーのパーツやアクセサリーの取り扱いがあり、カスタマイズしたバイクの車検にも対応しているケースが多いのがメリットと言えます。これらの店舗では車検に加えて、タイヤやバッテリーの交換、ETCの設定など追加のサービスも一緒におこなえます。
さらに価格面ではディーラーよりもリーズナブルなことが多く、選択肢の幅も広いのですが、店舗によっては専門性に欠けている場合があるのが、デメリットと言えるでしょう。

そして民間車検場での車検は、高い技術力と豊富な経験を持つメカニックが対応してくれるため、安心して任せられるのが強み。
民間車検場とは、国の基準に合格し認可を受けた民間の整備工場のことで、主に「〇〇自動車」や「〇〇モータース」といった名称で地域に根付いています。
なお民間車検場には「認定工場」と「指定工場」の2種類がありますが、車両の整備から検査までおこなえるのは指定工場なので、指定工場を民間車検場と呼ぶのが一般的。
民間車検場は国家資格を取得した整備士が在籍しており、高い技術力と豊富な経験を持つメカニックが対応してくれるのがメリットです。またメーカーの縛りがなく、地域密着型であることから足を運びやすいのも利点と言えるでしょう。民間車検場ならその場ですぐに整備ができるので、車検にかかる日数が短く、早い場合は1日で完了することもあります。
また車検費用に関しては、検査項目を必要なものだけに絞るため、ディーラーでの整備より安くなる傾向があります。ただし、専門性の高さや純正部品の使用などを考慮すると、品質ではディーラーにやや劣ると言えるでしょう。

そして最後に紹介するのは、自分で車検をおこなうユーザー車検。ユーザー車検とは、自分でバイクの点検・整備をおこない、運輸支局に持ち込んで受ける車検のこと。ユーザー車検最大のメリットは、ディーラーや民間車検場よりも遥かに安い費用にあります。
また点検・整備などの事前準備から、書類の用意、車検の予約、車検場への持ち込み、検査までをセルフでやる事になるので、整備士への手数料がかかりません。そのため、ほかの場所で受ける車検よりも、半額以下のコストで済むことがあります。
一方、準備や手続きの手間がかかることや専門的な知識が求められる点は、デメリットと言えるでしょう。またユーザー車検の受け付けは平日のみなので、人によってはスケジュール的な問題もデメリットだと言えます。









