気になる! バイクのバッテリー寿命はすべて均一なのか?
バイクはさまざまなパーツで構成されており、その多くが消耗品です。バイクを運転する上で重要な役割を担っている「バッテリー」も例に漏れず消耗品であり寿命が存在しますが、寿命はすべての排気量のバイクで均一なのでしょうか。
実は消耗品…バイクのバッテリー寿命って均一なの?
同じバイクに長年乗っていると車体のあちこちがダメージを受け、交換しなければならないパーツも少しずつ増えていきます。
タイヤやライト類のパーツは目視で確認できるため、劣化に気づきやすいですが「バッテリー」は外観から見えないパーツなので、どうしてもメンテナンスを怠りがち。しかしバッテリーも消耗品なので、他のパーツと同じように必ず寿命を迎えるときがきます。「最近バイクの調子が良くないな」と感じたら、それはバッテリーが弱っているサインかもしれません。

では、そもそもバイクのバッテリーはいったいどれくらいの寿命なのでしょうか。
バッテリーの寿命は、バイクに乗る頻度やメンテナンスの仕方、バッテリーの品質などさまざまな要因によって変わってきます。毎日のように使っていれば想定よりも寿命が延びることがあるものの、使い方が悪いと極端に短くなることも珍しくありません。
ただ、よく言われているのが「使用年数で2〜3年程度、走行距離で約5万km」というもの。これがバッテリーの寿命の一つの目安とされている場合が多いようです。もし、いま乗っているバイクの調子が悪くバッテリーの寿命の段階に達しているようなら、交換を検討したほうがよいかもしれません。
なお、バッテリーの寿命を縮める要因としては、経年劣化のほかに、長期間バイクに乗らないことによる放電が挙げられます。
バイクが動いていない状態でも、バッテリーは「自然放電」という現象を起こします。自然放電とは、バイクに乗らなくてもバッテリーの電気が少しずつ自動的に減っていく現象のこと。そのため、バッテリーの種類や車載の電装品にもよりますが、1ヶ月程度バイクに乗らない期間があるだけでバッテリーが上がってしまうことがあります。
また、極端な気温環境の変化もバッテリーに負荷がかかり、よくありません。たとえば外気温が氷点下を下回ると、本来の性能を十分に発揮できなかったり、逆に高温になりすぎるとバッテリー液が活性化しすぎたりして、劣化を早めてしまう場合があるといいます。

そのほかにも、ETC車載器やスマートフォンの充電器などの電装品を後付けして、消費電力がアップすることによる放電も要因として挙げられます。
エンジンがかかっていない間も、これらの電装品にバッテリーは電気を供給し続けているため、付属品をたくさん装着しているほど寿命が短くなる傾向があります。
ちなみにバイクのバッテリーの寿命が近くなってくると、バッテリー上がりが起きた時と同じようにセルでエンジンがかからない、またはセルの勢いが落ちてかかりづらい、といった症状が現れるようです。また、ヘッドライトやウインカーの光が弱かったり、ホーンの音が低下する、などの前兆がみられるケースもあります。
そのほか、日頃からバイクを運転して充電も定期的にしているにもかかわらず、すぐバッテリーが上がってしまうような場合も、バッテリーの性能が低下している可能性があるので寿命と判断してもよいでしょう。









