ホンダ「モンキー125」でカワサキ「Z2」「Z1000Mk2」を再現!? ドレミコレクションがカスタム外装装着車2種を日本初公開!! 市販化は反響次第!!

ドレミコレクションは、「東京モーターサイクルショー2026」において、ホンダ「モンキー125」をベースとしたカスタム外装装着車2種を初公開しました。どのような仕様なのでしょうか。

「カワサキの名車」をモンキー125に纏わせる新たな試み

 リプロパーツやオリジナルパーツの開発・販売を行うDOREMI COLLECTION(ドレミコレクション)は、「東京モーターサイクルショー2026」において、ホンダ「モンキー125」をベースとしたカスタム外装装着車2種を日本で初めて公開しました。

 今回展示されたのは、カワサキの名車である「750RS(通称:Z2)」のスタイルを再現した「Z2仕様」と、「Z1000Mk2」のスタイルを再現した「Mk2仕様」の2台です。

 ドレミコレクションは、今回2台のプロトタイプを同時に展示するために、それぞれの仕様に専属の原型師を配置するという開発体制を採りました。大きな方向性を定めた上で、ベース素材として「ゼファー750」の外装セットを各原型師に供給。それぞれの原型師が、その素材をモンキー125の車体に合わせ込む形で製作を進め、今回のプロトタイプが完成しました。

ドレミコレクションが製作した「モンキー125 カスタムシリーズ」カワサキ「Z2」「Z1000 Mk2」仕様
ドレミコレクションが製作した「モンキー125 カスタムシリーズ」カワサキ「Z2」「Z1000 Mk2」仕様

 また、展示方法にも新しい試みが採用されています。1台の車体の左右で異なるカラーリングを施すことで、来場者に1台で2つの魅力を提案しています。

 Z2仕様は、右側を人気の「火の玉カラー」、左側を「イエローボール」で塗装。Mk2仕様では、右側を「ルミナスダークブルー」、左側を「ルミナスダークレッド」としています。この左右非対称カラーは、今後の展示会における新しいスタンダードになる可能性を秘めています。

 この企画が生まれた背景には、2025年4月から施行された免許制度の改正があります。この改正により、排気量125cc以下で最高出力4.0kW(5.4馬力)以下の車両であれば、原付免許で運転できるようになりました。

 ドレミコレクションは、この流れを見越し、「125cc以下、5.4馬力以下、1人乗り、遠心クラッチ、リミッター付き」といった仕様のバイクが登場する近未来を想像。このような手軽なバイクがあれば、初心者やリターンライダーはもちろん、これまで自動車しか運転したことのない人々にとっても、バイクの魅力に触れる新しい入口になるのではないかと考えています。

 モンキーのカスタムシーンでは、1990年頃からZ2風のテールカウルなどを装着する、いわゆる「魔改造」という文化が存在していました。

 しかし、ドレミコレクションはこれまで「カワサキの車体にはカワサキの外装」というルールを掲げ、その領域には踏み込んでいませんでした。同社が2001年頃から販売しているKSR110やZ125PRO用のGPZ900R仕様外装キット「ミニンジャ」も、そのルールに則ったものでした。

 ところが、いつしかユーザーの手によってミニンジャ外装はホンダのエイプやXRなど、他メーカーの車両にも装着されるようになり、サーキットではホンダのフレームにカワサキのエンジンを積むようなカスタムも存在します。そうした現状を踏まえ、ドレミコレクションは「ホンダにカワサキの外装。それもアリではないか」という結論に至りました。

 残る「エンブレムをどちらにするか」という問題については、「それはオーナー次第です」としており、今回の展示車両にはお試しで「DOREMI COLLECTION」のエンブレムが装着されています。

 これまで数々のコンプリート車両を手掛けてきたドレミコレクションは、今回の試作車2台について、反響次第では量産化も視野に入れて動いているとのことです。

 人気モデルの外観を気軽に楽しめる仕様だけに、今後の展開に注目したいところです。

【画像】「ホンダ」の人気モデルが「カワサキ」車に!? 「Z2」「Z1000 Mk2」風にカスタムされた「モンキー125」を画像で見る(30枚以上)

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