鈴鹿8耐は作戦が重要!? 予選2本目に新品タイヤ投入で勝ち取ったクラス2位 レーシングライダー大久保光のレースレポート
レーシングライダーの大久保光選手が参戦した、EWC世界耐久選手権第3戦「鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権」。そのレポートです。
真夏の祭典「鈴鹿8耐」に参戦
皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。日本は相変わらず暑い日が続いているように思います。
私は8月上旬まで日本に滞在予定ですが、モルドバにいる嫁と話したところ、モルドバはそれほど暑くなく、25度前後の日もあるとのことで、とても羨ましいと思うと同時に、あまりにも涼しくなってしまうとプールに遊びに行けないなぁなんて、余計なことを考えながら日本の夏を楽しんでいます。
さて、バイクレース界での日本の夏といえば、鈴鹿8耐。FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 、通称鈴鹿8耐はEWC世界耐久選手権第3戦でもあります。
私が所属しているチームエトワールはこのEWCの年間エントリーチームなので、母国ラウンドでしっかりとチャンピオンシップポイントを稼ぐことが重要です。
開幕戦のル・マンはリタイア、続く第2戦ベルギーラウンドでは6位。私達が戦うSSTクラスは有効ポイント制となっており、全4戦中成績の良かった3戦分のチャンピオンシップポイントが有効となり、その合計でシリーズチャンピオンを争います。
そういう意味でも今回の8耐は、ターニングポイントとなりました。

レースウィーク前に、私は再び日本に帰国して体調を整えて、レースに臨みました。
当時のモルドバは40度を変える気温だったため、その中で自転車トレーニングを中心に暑さ対策、体力作りを行なっての参戦。
イタリアからはロベルト・ロルフォ選手、そして鈴鹿が地元となる亀井雄大選手とも合流し、万全の準備で鈴鹿サーキットに到着し、水曜日からのフリー走行に向けた打ち合わせをしっかりと済ませました。
チームとしてはまずはトラブルなく完走し、その中で上位を狙っていくとの方針で、ロベルト選手のアベレージタイムを上げる作業を中心に、私はマシンの微調整、そして亀井選手はそのセットを乗りこなすことをまずは進めます。
その甲斐もありフリー走行は、SSTクラストップタイムで終える事ができました。














