一体何処を確認すればいい? 急にエンジンがかからなくなってしまった際のチェックポイントとは

ATバイクはチェックポイント

 スクータータイプのバイクの場合、3つ目の要因があります。

 スクータータイプのバイクは、サイドスタンドを立てたままにしてセルボタンを押しても、エンジンを始動することができない構造であることがほとんど。

 これはサイドスタンドを立てたまま発進することを防ぐシステムなので、エンジンがかからない場合はサイドスタンドの状態を確認してみるとよいでしょう。

サイドスタンドを立てたままにしてセルボタンを押しても、エンジンを始動することができない構造になっているバイクも多い
サイドスタンドを立てたままにしてセルボタンを押しても、エンジンを始動することができない構造になっているバイクも多い

 また、ギア付きバイクを発進しようと思い、ギアを入れたらエンジンが止まってしまうという症状が出ることも。

 これもスクーター同様、サイドスタンドを立てたままの発進を防ぐための設計。近年の多くのバイクがこのような設計になっているため、ギアを入れた瞬間にエンジンが止まってしまった場合は、サイドスタンドを立てたままになっていないか確認してみましょう。

 なお、以上3つのポイントをチェックしても問題は無いにもかかわらず、エンジンがかからないという状態であれば、ガソリンがタンクの中にキチンと入っているかを確認してください。

 メーターの表示はガソリンの残量があると示されていても、メーターの不具合により実はガソリンが入っていなかったというケースも少なくありません。そのため、タンクの中を直接見るなどして、ガソリン残量を確認してみることが大切です。

久しぶりにバイクに乗ったという場合、ガソリンが古く劣化していることにより、エンジンのかかりが悪くなっている可能性もゼロではない
久しぶりにバイクに乗ったという場合、ガソリンが古く劣化していることにより、エンジンのかかりが悪くなっている可能性もゼロではない

 ここまでの4項目をチェックして問題がない場合、バイクに何かしらの不具合が発生していると考えられます。

 久しぶりにバイクに乗ったという場合、ガソリンが古く劣化していることにより、エンジンのかかりが悪くなっている可能性もゼロではありません。この場合、ガソリンを入れ替えるなどの措置が必要になるため、その場で対処することは困難です。

 ガソリン以外の問題でも、基本的には何らかの整備が必要な状態になっていると考えた方が良いため、レッカーを呼ぶ、または整備士などのバイクに詳しい人に相談するなどの対処をするようにしましょう。

【画像】バイクのエンジンがかからない時の対処法を画像で見る(10枚)

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