見たいけど「見えないのが恐怖……」 軽トラに「のぞき窓」を追加します トランポもリフレッシュしよう!! Vol.13
純スバルのサンバー&ディアスの2台体制で「軽トランポ生活!!」を楽しんでいる私です。軽ワンボックスは大型モデルの積載が大変かつ不向きだと判断しましたので「軽トラ」を追加導入しました。軽トラサンバー3代目は、元赤帽運送車両で抜群の走りを楽しませてくれます!! 旧サンバートラックから幌+幌フレームを移植しましたが、以前から気になっていた「のぞき窓」の追加に着手しました。
意外と少ない三方開き軽トラの「幌車」
軽トラサンバーを導入した時、初代サンバーの水没号(過去の記事を遡って是非ご覧ください)に装備されていたのが、この荷台に取り付けている幌(ほろ)でした。メーカー用品部門の指定品らしく「3方開き」のアオリを、そのまま利用できる優れ物です。

前側左右のファスナーを開放し、リヤの幌カバーをフリーにすることで、3方開き軽トラのアオリを降ろして、荷台の荷物へ直接アクセスできるのが、この幌車のアドバンテージだと思います。
現実的にバイクを積んで、左右のアオリを降ろすことで、軽トラ荷台の床の高さが、出先メンテの作業台に変身します。とにかく使い勝手が良く、バイクを積んでいった先で部品交換するような時にも、バイクをいちいち降ろして地面で作業しなくても済んでしまう有り難さです。

赤帽標準の幌車は、左右のあおりが使えません(特別仕様があるのか無いのかは知りません)。赤帽幌車は、左右のアオリの上にフレームマウントをボルトオン固定します。そこにフレーム枠となるパイプを差し込んで、そのパイプに幌を縛り付ける仕様となっています。だから幌を外さない限り、左右のアオリは開きません。
三方開きを維持できる幌車の場合は、荷台の床から別途フレームを立てないと幌を縛り付けられませんので、固定柱が邪魔になることもあります。それでも使い勝手は良好です。

赤帽仕様は荷物の積載性を優先し、積みやすくしているのだと思います。ぼく個人的な使い勝手としては、間違いなく三方開きを維持できるのが良いです。それに幌が高くなってしまうと(現状の幌高に対して赤帽幌高は200mmほど高い)、天井が低い現状ガレージへ入らないという欠点もありました。そんな理由もありまして、低い幌+フレームを先代軽トラサンバーから移植することにしました。
今となっては、リヤ幌左右のファスナーが壊れてしまってますが、それでも使い勝手の良さは特筆ものです。初代から二代目へ、さらに3代目の元赤帽の通称「青帽サンバー」へも移植して、大変便利に使っています。
ペットボトルと同じPET素材板が最適かも!?
この幌車にはリヤ幌の中央に透明ビニールの後方視界確保窓があります。今となっては経年劣化で後方視界の確保が難しいほど、ビニール窓はキズだらけになってしまいました。
逆光というか、後方から陽が差す時には、単純に眩しいだけの窓になります。ルームミラーには、後方画像を映せるリアカメラ兼ドライブレコーダーを搭載していますが、夜間走行では後続車のライトが眩しいため、通常ユースの方が圧倒的に安全確認しやすいほどです。

先日は、あまりにも後方視界が悪いので、モデルクリエイトマキシの板橋さんへ相談しました。すると「PETボトルの素材で知られるPET製のプラ板を利用するのが良いかもしれませんね!?」とのアイデアを頂きました。
調べてみると、厚さ0.5ミリの素材板がありましたので、早速注文しました。窓サイズを採寸して、バイク仲間からは、窓枠用のアルミ帯板を頂戴して取り付けました。

窓枠サイズを採寸したタイミングと施工タイミングの気温差で幌寸法が一致しませんでしたが(夏場は幌が伸びる)、なんとかアルミ枠付きのPET覗き窓を取り付けることができました。

後方視界は格段に向上し、さらに小型PET窓を左側面に追加装備したことで、変則T字路や右側から合流するような際に、左後方視界がすこぶる良くなりました。たいへん満足度が高い幌車改造となりました。
取材協力/モデルクリエイトマキシ
Writer: たぐちかつみ
フリーランスライター。バイクも作る国内自動車メーカーの生産技術開発部門を経てから大人向けのバイク専門誌「クラブマン」誌へ合流。同誌のメンテナンスコーナーが縁で、1995年春には「モト・メンテナンス」誌を創刊し編集長を務めた。同誌休刊後の2019年秋からは、内外出版社にて「モトメカニック」誌を創刊。現在も同誌編集長を務めている。














