実用性は捨てられないけど走りも重要! そんなワガママを叶えてくれるスズキ「BURGMAN400 ABS」

利便性も抜群で、シート下には容量42Lのメットインスペースもあるなど、荷物が沢山積めるのもバイク移動をラグジュアリーにしてくれる嬉しいポイントです。
さらにフロント右側のボックス内には12VのDCソケットがついているなど、スマホ依存症&ナビが無いとどこにも行けない私にとっては至れる尽くせりの豪華装備。
ここまでは冒頭で話した、便利で実用的な中型スクーターに肩書通りの「ラグジュアリー」が追加された1台というのが率直な感想。
悪くはないけど、それなら最近主流の250㏄前後のちょっと大きめスクーターでいっか。というのが正直なところです。
驚いたのはその走り
まずエンジンをかけようとすると、何故かかからない…。
最近のスクーターはリアブレーキを握りながらかけるスタイルが多いけど、ブレーキを握っているのにコツがあるのか、いつもかかかりにくいのは慣れが必要なだけかな?
そんな事を考えながら、何度かトライしてエンジン始動。やはりスクーターなだけあって、エンジン音は静かです。

普段はMTバイクにばかり乗っているので、久しぶりのATに少しドキドキしながらアクセルを開けると、やはり400㏄。走り出しからグイッと力強く前に押し出してくれました。
そして、私のアクセル操作にダイレクトに反応してくれる加速感。最近主流のちょっと大きめスクーターではなく、ビックスクーターと呼べるどっしりとした車体の乗り心地も相まって、ただ実用的で楽なだけでなく、キッチリバイクを操っている感を感じさせてくれました。

これこれ!ビックスクーター全盛期に好きだった、便利な上に大きな乗り物を操っている操作感。それでいて、以前より進化したステップボード周りのフィット感など、バイクとの一体感を感じられ、走りを存分に楽しめる1台です。
さらに、これも足回りの進化から来る取り回しの良さだと思いますが、コーナリングがとにかく楽。バイクを曲げる為にはニイグリップが出来ないと少し不安を感じてしまう私でも、自然に曲がれる操作性など、実用性と走りの楽しさが高い次元で共存するモデルでした。
カラーは今回試乗したマットソードシルバーメタリック(QKA)に、ソリッドアイアングレー(YUD)とマットブラックメタリックNo.2 (YKV)の全3ショック。価格(消費税込)は89万5400円です。









