あれ? 思ったよりジェントルマン!? 憧れのスズキ「ハヤブサ」の走りは滑らかな加速と安定感〜小野木里奈の○○○○○日和〜
遂に走り出した憧れの「ハヤブサ」
そしていよいよ、エンジンスタート! 「ヴゥーーーーーン…! ヴンッ!!」という低く静かに唸るような音が出て、辺りの空気をガラリと変える不思議な力を感じます。
エンジンをかけると「憧れのハヤブサにいよいよ乗れるんだ!」とワクワク。今まで誰かが乗っているところを見て「良いなぁ」と思うような憧れの存在だったけど、ようやくこのエンジン音を聞いて、自分もとうとう乗ることができるという現実味が帯びてきました。

緊張しながらスタートすると、意外にも突発的ではなくじわーっとアクセルを回すにつれて、ゆっくり滑らかに走ってくれることにびっくり!
こんなにも迫力のある車体だから、すぐさまドビュンっと走り出してしまうのではと怯えていた私でしたが、繊細にゆっくり走ることもできるということを発見してしまいました。
ちょっとずつアクセルとクラッチの操作に慣れてくると、今度はもう少し加速してみたらキビキビせず滑らかにじんわりと、どこまでも伸びるような加速をしてくれるのが爽快!
だからこそ体が後ろに持っていかれづらく、私も重心をキープしやすいので、疲れを感じるという事もなかったです。
スポーティーなバイクは加速が突発的だと、体が後ろに置いていかれそうになるのを防ぐために頑張って、前方に重心を意識するのですが、それだと疲れてしまうことがありました。
でもハヤブサはじんわり加速してくれるからこそ体も準備できるし疲れにくいので、気がつくと求めているスピードに到達している感覚。
スポーツバイクだからこその前傾姿勢は、ロングツーリングで疲れてしまうこともあると思いますが、加速時に体がびっくりせず、わりとリラックスできるという一面は魅力的だと思います。
まさに低速でも加速時でも両刀使いなところは、名前の由来であるハヤブサの特性と同じだと納得。こんなに大きい車体なのに、これだけ幅広いシーンでも活躍できることに驚かされました。

コーナリングでは、少しだけ自分が行きたい方向に視線と体重を移動すると、こんなに大きくてどっしりした車体なのにすんなり反応してくれる印象。
跨って264kgの車体を起こす時は結構、力を使って頑張りましたが、走行中に車体を傾けることは全く苦ではありません。むしろ、広めのスペースであれば、Uターンも問題無くできました。
ずっと憧れだったハヤブサは、もっと難易度が高くてちょっと怖いバイクだと思っていましたが、実際に走行してみたら滑らかでむしろ優しさを感じる1台。バイクの印象は試乗してみないとわからないものだなぁと、改めて思わされました。
そんなハヤブサの価格(消費税10%込)は223万3000円! 気になる方はぜひ、試乗にチャレンジしてみてはいかがですか?
それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。









