子供と一緒に自転車に乗る時の注意点は? 「抱っこ」はダメ!
うっかりやってしまいそうですが、子供を「前抱っこ」して自転車に乗ることは、危険であり交通違反です。子供と一緒に乗る時に見落としがちになりそうな、交通ルールを確認してみましょう。
見落としがちな、自転車の交通ルール
目に飛び込んできたのは「保護者の皆さん 何度でもいいますよ 抱っこはダメ!」という都内の警察署が配布するチラシのキャッチコピーです。街では赤ちゃんを抱っこ紐に入れて自転車に乗る大人を見かけることがチラホラあります。「みんなやってるから……」と思っているのかもしれませんが、子供を前に抱っこして自転車に乗ることは「交通違反」であり、「何度でもいいますよ」と強調されています。

では、実際にはどのようにすれば違反にならないのでしょうか? 東京都の呼びかける内容を例に確認してみましょう。
抱っこ紐を使って「おんぶ」している状態であればOK。ただし乗せ方によっては違反となる場合もあります。ポイントは乗る人数の合計です。
【OKのケース】
・前後に子供なし+おんぶ
・前に子供1人+おんぶ
・後ろに子供1人+おんぶ
【NGのケース】
・前後に子供1人ずつ+おんぶ
このように、おんぶをする場合にはプラス1人まで子供を乗せてもOKです。前後に1人ずつ乗せた上で3人目をおんぶしているケースを目にすることもありますが、自転車の4人乗車はNGなので注意しましょう。
なお、自転車の前後に子供2人を乗せる場合には、安全基準を満たした「幼児2人同乗用自転車」であることが必要です。基準を満たした自転車を選びましょう。
また、自転車に乗る時にはヘルメットの着用が全年齢で努力義務となっています。子供だけでなく大人も対象です。
しかし実際には、赤ちゃんにヘルメットをかぶらせるのはなかなか難しいものです。超軽量タイプのヘルメットも販売されていますが、対象年齢を1歳からとしているものがほとんどです。そもそも乳幼児をおんぶした状態で自転車に乗るのは危険なので、せめて1歳を過ぎてから、とするのが良さそうです。
さらに見落としがちなNG行為に、小学生の同乗があります。幼児用座席に乗せてもよい子供の年齢は「小学校就学の始期に達するまで」とされています。
子供の安全は親のマナーにかかっています。交通ルールを理解して、万が一の事態にならないよう心がけたいものです。




