快適すぎてビックリ! スズキ「バーグマン400 ABS」は全方向で移動に特化したオールマイティーモデル
レーシングライダーの石塚健選手が試乗した、スズキ「バーグマン400ABS」をレポートしてくれました。
独特なエーリアンフェイスがお気に入り
皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。
この記事を書いているのは2月末なのですが、まだまだ寒い日が続いています。一方でレースシーズンは開幕がすぐそこまで迫ってきており、3月上旬に行われるシーズン初テストの事で頭がいっぱいな僕(笑)
そんなタイミングとはいえインプレッションを書くのは勉強でもあり、趣味でもあるというか、とにかく楽しくて好きな事なので、今日も元気に書いていきたいと思います!
ということで今回試乗してきたのは、スズキ「バーグマン400 ABS」。以前にもインプレッションをしたのですが、あれから季節も変わり、色々なバイクへの試乗を経て、今どう感じるのか? というフラットな視点から改めてインプレッションをしていきたいと思います。

スズキのバーグマンシリーズ は、スクーターの快適性とツアラーとしての実用性を兼ね備えたビッグスクーターの代表的なモデル。なかでも400は1998年に登場して以来、長年にわたって進化を続けています。
2024年の現行モデルは、EURO5規制に対応し環境性能をさらに向上。トラクションコントロールが新たに搭載されるなど安全性が強化されると共に、メーターのデザインも改良されました。
外観はシャープなLEDヘッドライトとスリムめなボディでスポーティな印象。バーグマンといえばこのエイリアンみたいな目! という感じで、アイデンティティとなる部分です。
エンジンは水冷4ストロークDOHC単気筒の399cc。先ずは足着きをチェックしていきたいと思います。
シート高は755mmと、400ccクラスのスクーターとしては標準的な高さ。またがってみると、意外とコンパクトという印象でした。
僕(=身長165cm)がまたがると、両足とも地面にピッタリと着きます。装備重量は218㎏とわりと重めですが、シート前方に座ればより地面との距離も近付くので、安心感が増加します。
絞られたフロアボードが採用されていることもあり、スリムで足着き性が考慮された設計となっています。

それではエンジンをかけて走行していきます。
重量級のスクーターですが、下からのトルクが十分にあり、重い車体を引っ張っていってくれる感じがとても楽しい。スロットルレスポンスに少々ラグは感じられますが、鈍感な分扱いやすいとも言えます。
操作性は思っていたよりも軽快で、Uターンや細かい動きもそこそこしやすい印象。コーナーに入る際の減速時に、程よくエンジンブレーキが効いてくれて安心感が高まりました。
そして、柔らかくて厚めのシートのおかげでお尻が痛くならないし、とても快適な乗り心地。これなら長距離を走っても苦にならないし、ちょろっと買い物なんかにも最適です!
買い物に最適な理由がもう一つ、それはバーグマン400の収納力。シート下収納は、一般的なスクーターと比べても大容量で、フルフェイスのヘルメット1つ+少しの荷物を収納できる程のスペースがあるんです。
そのため、ツーリングバッグやグローブ、レインウェアなどを収納するのにも便利だと思います。
ということで、ツーリングから通勤・通学まであらゆるシーンで利便性に優れたまさにオールマイティーなバーグマン400 の価格(消費税10%込)は89万5400円。
カラーはマットソードシルバーメタリック(QKA)、ソリッドアイアングレー(YUD)、マットブラックメタリックNo.2(YKV) の3色展開です。
気になった方は是非、チェックしてみてください! それでは。
Writer: 石塚健
(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。 2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。









