一体どんなバイクが借りられるの? レンタルバイクで借りられる各メーカーのラインナップとは

最近はさまざまなものをレンタルすることが可能で、バイクもそのひとつです。では、各メーカーが運営するレンタルバイク店ではどのような車種がレンタル可能で、レンタルする際はどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

借りることのできる車種は、各メーカーの店舗ごとに異なる!

 レンタルと言うと振袖や袴などの貸衣装やDVDなどの日常的な娯楽など、身近なものを思い浮かべる人が多いと思います。

 しかし、実はバイクもレンタルすることが可能です。近年では日本4大バイクメーカーであるホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキも、それぞれレンタルできる店舗を運営するなど、かなり身近な存在になりました。

 では、各メーカーではどのようなバイクをレンタルすることができるのでしょうか。

レンタルバイクは、日本4大バイクメーカーであるホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキも、それぞれ店舗を運営している
レンタルバイクは、日本4大バイクメーカーであるホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキも、それぞれ店舗を運営している

 まず、ホンダGOバイクレンタルでは、電動を含む原付一種(50cc)のバイクから、900ccを超える大型二輪までレンタルすることができるといいます。

 たとえば、原付二種(125cc)では「PCX」や「リード125」、400ccクラスでは「CB400 SUPER FOUR」など、各排気量クラスによって、さまざまなモデルのレンタルが可能です。

 ここで気をつけたいのが、店舗ごとにレンタル可能なバイクのラインナップが異なること。そのためレンタルしたい車種が決まっている場合は、その車種がレンタルできる店舗を選ぶ必要があります。

 また、担当者によれば、ホンダGoではメーカーでレンタルできるバイクを振り分けているのではなく、店舗ごとに決めているとの事。

 加えて、レンタルバイクとしてラインナップされている車種の選定に明確な基準はありませんが、取材した店舗では、ユーザーからの需要があるかどうかを直接聞いて決めているとの事でした。

 なお、レンタルしたい車種がラインナップにない場合でも、車種追加のリクエストは受けつけていないとのことでした。

 つぎに、ヤマハ バイクレンタルでも、原付一種から900ccを超える車種まで借りることが可能です。たとえば、ヤマハの人気シリーズである「YZFシリーズ」も、各排気量でラインナップされているため、レンタルすることが可能です。

 そして、ヤマハもホンダと同じく、レンタルすることのできる車種や台数は、店舗ごとに異なっており、車種は店舗ごとに選んでいる為、車種追加のリクエストなどは受けつけていないとのことです。

レンタルをする際の注意点として、どのメーカーでも挙げられたのは、レンタル時に契約できる車両保険と補償について
レンタルをする際の注意点として、どのメーカーでも挙げられたのは、レンタル時に契約できる車両保険と補償について

 そして、スズキでは、スズキワールド葛飾の店舗でのみバイクをレンタルすることができます。

 スズキバイクレンタルでラインナップされているのは、「GSX-S1000GX」や「Vストローム250SX」などの、計7種類のバイクです。

 ラインナップされている車種の明確な選定基準はありませんが、たとえばレンタルサービス運用開始の時期と、車種の発売時期が近かったなどの理由で選ばれたこともあるようです。

 なお、今後ほかの車種がラインナップされる可能性はありますが、車種追加のリクエストは受けつけていないとのことでした。

 最後にカワサキです。カワサキプラザレンタルでも、ホンダやヤマハと同様に、レンタルすることのできるバイクの種類や台数が、店舗ごとに異なっています。

 たとえば、都内のある店舗でレンタルできるバイクの車種は、「Z125」や「Ninja 400」をはじめとした12車種。加えて、ラインナップされていない車種追加のリクエストについて、取材した店舗の担当者は「参考にすることはありますが、反映までに時間がかかることや、もしかしたらご期待に添えない場合があります」との回答でした。
 
 このように、おもに各メーカーの店舗によって選定されているレンタルバイクですが、利用する際は、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。

レンタルバイクに2人乗りをする場合は、同乗者も登録が必要
レンタルバイクに2人乗りをする場合は、同乗者も登録が必要

 レンタルをする際の注意点として、どのメーカーでも挙げられたのは、レンタル時に契約できる車両保険と補償について。

 たとえば、カワサキの担当者によると、カワサキプラザレンタルの補償は「相手が特定できた場合にのみ対象」であり、立ちゴケや当て逃げなどの「相手が特定できない場合は対象外」になってしまうとの事。

 実際のトラブルにつながったことはないものの、レンタル時に認識が大きく異なってしまうこともあるので注意して欲しいと話してくれました。

 車両保険や安全保障は、予約時に選択できるようになっています。各メーカーの担当者も付ける事を推奨しているため、心配な人はしっかりと補償内容を確認した上で契約するようにしましょう。

 さらに、注意点として挙げられるのが「レンタルした人以外がバイクに乗る」場合です。ヤマハの担当者によると、たとえば友人とのツーリングなどでお互いのバイクを交換することになり、レンタルした人以外が運転している状態で事故を起こした場合は、補償がきかなくなると説明。

 また、レンタルバイクに2人乗りをする場合は、同乗者も登録が必要とのことで、登録の際は一緒に店頭へ行く必要がある点にも注意しましょう。

 レンタルバイクはあくまでも借り物であり、自分自身の所有物ではないため、取り扱いや事故には十分注意して利用することが重要です。

※ ※ ※

 レンタルバイクの予約は、各メーカーのレンタルバイク用HPから行うことができます。

 安全に、そして安心してバイクをレンタルするためにも、車種や料金だけでなく、補償内容やよくある質問などもあらかじめ確認したうえで、楽しむようにしましょう。

【画像】バイクメーカーに聞く! レンタルバイクのラインナップや利用時の注意点を画像で見る(10枚)

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