高級車だからじゃないって知ってた? 欧州メーカーのバイクは「ハイオク」指定が多い理由とは
BMW Motorradやドゥカティをはじめとした欧州メーカー製のバイクは、レギュラーガソリンではなくハイオクが指定されている事がほとんどです。これには何か理由があるのでしょうか。
欧州メーカー製のバイクがハイオク指定なのは「オクタン価」が関係している
BMW Motorradやドゥカティ、アプリリアなど、欧州メーカー製のバイクは、洗練されたデザインと高級感などにより、多くのライダーに支持されています。
そしてこれらのバイクは、レギュラーガソリンではなくハイオクが指定されている事がほとんどです。
一般的に、ハイオクはレギュラーガソリンより高価に設定されているため、欧州車を頻繁に運転するライダーの中には、高くつくガソリン代に頭を悩ませている人も居るのではないでしょうか。
では、いったいなぜ、欧州メーカー製のバイクの多くには、ハイオクが指定されているのでしょうか。
そもそも、ヨーロッパは日本と比べ、ガソリンのオクタン価基準が高く設定されています。
オクタン価とは、ガソリンの「アンチノック性」(着火しにくさを表した数値)を示す指標のことで、この数値が高いほど、異常燃焼による異音や振動症状である「ノッキング」を起こしにくく、エンジンが安定して高性能を発揮できるとされています。

ちなみに、ハイオクガソリンの「オク」は、このオクタン価に由来する名前。そして日本では、レギュラーガソリンのオクタン価は、約95が一般的です。
一方、ヨーロッパのレギュラーガソリンは、オクタン価が95以上のものが多く、ハイオクにいたっては98から100以上となっています。
高オクタン価のガソリンは、エンジンの出力を最大限に引き出し、効率よく燃焼をおこなう効果があるため、それによってヨーロッパのバイクはスポーティでダイナミックな走行性能を発揮し、加速やコーナリング性能を向上させています。
なお、レギュラーガソリンとハイオクを入れ間違えると、燃費が悪化するなどのデメリットが生じる恐れもあります。
さらに、エンジン内で異常燃焼が起こり、ノッキングが発生する可能性も。ノッキングが繰り返し発生すると、エンジンの効率が低下し、加速性能や走行安定性が悪化するとされています。
加えて、エンジンの寿命が縮んだり故障することもあるため、高額の修理費用が発生する事も考えられます。愛車に長く乗り続けるためにも、ガソリンはメーカー指定のものを給油するようにしましょう。
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ハイオクはレギュラーガソリンより高価なぶんオクタン価が高く、高い圧縮比に設定されたエンジンに耐えることができるため、高出力と効率的な燃焼を実現します。
ただし、性能がいい燃料=どの車種に給油しても性能が上がるというわけではないことは忘れないでください。









