美味しいアジフライを求めて走る旅 新東名「遠州森町PA」でオススメの「あじあじセット」に出会った
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。新東名「遠州森町PA」のフードコートで、「あじあじセット」をいただきました。
高速道路でも「おすすめ」メニューに?
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が訪れたのは新東名の「遠州森町PA」(下り)です。翌日の早朝から愛知県で仕事があるので、前泊するために愛車のハーレー「ロードグライド」で夕方の新東名を走ってきました。ガソリン満タンで400kmほど走れることもあって、いつもならノンストップで名古屋あたりまで行ってしまうのですが、昼食をとらずに出てきてしまったこともあって、ここで自分の胃袋を満たすことにします。

「遠州森町PA」の先には「浜松SA」がありますが、新東名のサービスエリアはなんとなく本線から距離があって出入りに時間がかかるイメージがあるので、あまり利用しない筆者です。
屋根のあるバイク駐車スペースにロードグライドを停めて建物の中に入ります。夕方で気温が下がってきたとはいえ、まだ暑いので冷房が効いた屋内はありがたいです。
お茶などの特産品が売られている「森の楽市茶屋」の前を通り過ぎてフードコートへ。さて、何を食べようかとメニューボードをチェックします。このフードコートには、甘味や抹茶のソフトクリームの「森町茶屋」、麺類の「遠州製麺所」、丼物の「のっけどん」、鉄板焼きの「ぶたたま食堂」があります。
暑いから冷たい蕎麦か、「ぶたたま丼」や「とんちゃん焼き定食」も捨てがたい……などと見ていると、「のっけどん」のメニューのトップに「あじフライ定食」があることに気づきました。しかも別のボードにおすすめメニューとして「あじフライ定食」と「あじあじセット」なるものが手書きで描かれています。こうなると食べないわけにはいきません!
「あじあじセット」はアジフライが1枚と「あじ丼」のセットです。丼の説明には「くせの少ないあじの刺身に甘口醤油をなじませた」とあります。こっちも美味しそうなのでオーダー決定です。カウンター横の券売機で食券を購入、カウンターで食券を渡し、出来上がると「ピピピー」と鳴るポケベル的な機械を受け取ります。
フードコートのテーブル席に座って、この「ピピピー」の正式な名称はなんだろうとスマホで検索してみました。googleのAIによると、一般的に「呼び出しベル」や「ワイヤレスチャイム」と呼ばれてるようです。いつの間にかフードコートやファーストフード店などで普及しましたが、その呼び名を初めて知った筆者でした。
どんなシステムなのか調べたりして、なるほどナルホド……なんて思ったところで「呼び出しベル」が鳴りました。

「のっけどん」の「あじあじセット」は、アジフライ1枚と「あじ丼」に味噌汁が付きます。「あじフライ定食」の方はアジフライが2枚です。
アジフライは大きめで厚みもそこそこあります。粗めのパン粉を薄めにつけて揚げていてサクサク食感で身はふっくらしています。SAやPAのアジフライとしてはかなりレベルが高いです。
ここ森町は海に面していませんが、鯵が水揚げされる福田漁港などがある遠州灘からそれほど離れていないので、鮮度の良い鯵が入るのではないでしょうか。
「あじ丼」は鯵の刺身を甘口醤油で漬けにしているのか、味が馴染んでいて美味しいです。さすが丼がウリの店です。
ところが、ここで「やっぱりアジフライには白飯だ!」という感情が湧いてしまいました。ソースをかけたアジフライと合わない気がするのです。
「あじ丼」に使っている甘口醤油もアジフライに合うと思うので、別添えで出してもらえるといいかもしれません。とは言ってもどちらも美味しく、満足して西に向かって走り出す筆者でした。

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110



















