チェーンに給油したら押し歩きが軽くなったって感じた人、いるでしょ? バイクの各部でおきる「フリクションロス」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「フリクションロス」についてです。
摩擦を減らせばパフォーマンスがアップする
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「フリクションロス」についてです。

バイクは、さまざまな箇所でパーツが摺動(滑って動く)していますが、例えばエンジンなら、トランスミッションやピストン、シリンダーなど、数多くのパーツが動いてパワーを生み出しているのです。そして、それらは互いに触れ合って摩擦を生みながら動いています。
摩擦を生みながら動くということは、その時点である程度のパワーを失っているということです。いくら高性能なエンジンオイルを入れたとしても、必ずいくらかのパワーは失っています。これを「フリクションロス」といいます。
「フリクション(friction)」は「摩擦」で、「ロス(loss)」は「失う」ということ。
バイクのパフォーマンスを上げるためにはエンジンパワー自体を上げることも重要ですが、じつはフリクションロスをなくすことも非常に重要なのです。
ここではエンジンを例に挙げましたが、フリクションロス低減に有効な部位はチェーンやホイールなど、車体のさまざまなパーツが当てはまります。








