サイクリングの秋到来!! 久しぶりに乗るならまずはタイヤの点検を 意外と多いチェックポイントとは
暑すぎる夏が終わり、ようやく自転車に乗るのに良い季節になってきました。物置や駐輪場で休んでいた自転車に再び乗り始める人も多いと思いますが、安全で快適な秋のサイクリングを楽しむために、乗る前のチェックをオススメします。
涼しくなって久しぶりに自転車、でも大丈夫?
ようやく朝夕が涼しくなり、過ごしやすい季節になってきました。こうなると、暑い夏の間、物置や駐輪場でお休みしていた自転車に再び乗り始める人も多いのではないでしょうか。

久しぶり、数カ月ぶりの自転車は、見た目は問題なくても意外なところで不調を抱えていることがあります。安全で快適な秋のサイクリングを楽しむために、走り出す前のチェックをオススメします。
チェックしたい箇所は様々ありますが、まずはタイヤの状態確認です。メンテナンスのために自転車屋に運ぶにしても、まずはタイヤがしっかりしていないと話になりません。
タイヤのチェックと言うと、「最初に空気圧を」となるかもしれませんが、久しぶりに使う自転車であれば、まずはタイヤ全体を一周させながら、状態を確認します。異物が刺さっていないかなどを見ながら、タイヤ表面のひび割れや摩耗をチェックします。
当たり前ですがタイヤは走るたびに摩耗します。また、ゴムは時間の経過とともに劣化するため、長期間使用していなくても表面に細かいひび割れが入ることがあります。
久しぶりに落ち着いて見直してみると、思ったよりも劣化が進んでいることに気づくかもしれません。深いひび割れや溝がほとんど残っていない場合は、タイヤ交換を検討した方が安全です。
その次に、見落とされがちな「虫ゴム」の点検です。虫ゴムとは、一般的な自転車で多く使われている英式バルブ(空気を入れる部分)の内部にある小さなゴム製の部品で、タイヤのチューブ内の空気が逆流しないよう、弁の役割をしています。この虫ゴムが劣化していると、空気を入れてもすぐに抜けてしまいます。
チェックに工具などは必要ありません。ゴムキャップを外し、その下にあるナットを回して取り外すと、手でバルブを引き抜くことができます。全体を見て根元までしっかり虫ゴムが覆っていれば大丈夫です。
虫ゴムは薄いゴムの筒なので、熱の影響をかなり受けやすくなっています。バルブが地面に近い位置で停車していると、地面からの熱を受けて運が悪ければ溶けてしまっていることもあります。暑い時期の終わりには必ずチェックしておきたいポイントです。
ここまでのチェックを終えて、虫ゴムを先ほどの手順と逆で元に戻したら、ようやく空気を入れます。メーターがついている空気入れであれば、タイヤの表面に書かれた適正空気圧に従って空気を入れます。メーターがついていない場合、あくまで目安ですが、自転車に誰も乗っていない状態でタイヤと地面の接地面が10cm程度になれば適正空気圧に近づきます。
ここまでチェックできれば、ひとまずタイヤの状態は問題ないと言えるでしょう。チェックしている中で違和感があれば、専門店に相談することをオススメします。
ただ、タイヤが問題なかったからといって、自転車全体が大丈夫なわけではありません。ブレーキ、チェーン、車体の締め付け状態など、チェックしたい箇所はいくつもあります。
久しぶりに乗るタイミングだからこそ、安心・安全な自転車生活を送るために、全体的なメンテナンスをプロに依頼するのも良いでしょう。








