今では一般的でも当時は「空飛ぶサスペンション」と評された!? 高性能サスの基本形として40年以上も採用され続けている「モノサス」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「モノサス(モノショック)」についてです。
現在主流のリアサス形式
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「モノサス(モノショック)」についてです。

モノサスは、リアサスペンションの種類のひとつで、「モノショック」とも言います。その名の通り、サスペンションが1本「モノ(=mono)」で構成されているものを指します。
モノサス登場以前のリアサスペンションといえば、ロードスポーツモデルもオフロードモデルも、左右2本が主流でしたが、リアサスペンションを1本とすることで、より大きくサスペンションを動かすことができ、乗り心地や走行性能の向上が実現し、当時は「空飛ぶサスペンション」と評されていました。
2本サスではスイングアームとフレームを直接繋ぐものがほとんどですが、モノサスの場合はアームと呼ばれる「リンク」をリアサスとスイングアームとの間に介した「リンク式サスペンション」が一般的です。
ちなみに市販車にモノサスがはじめて採用されたのは1977年のヤマハ「DT250」で、直付け式でした。リンク式が登場したのは1980年代に入ってからで、ヤマハ「RZ250/350」、ホンダ「CBX400F」など、ロードモデルにも数多く採用されるようになったのです。












