ラジアル=表面パターンではなく、一番下の層を指すって知ってた!? バイクのタイヤの種類「ラジアルタイヤ」とは?

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ラジアルタイヤ」についてです。

オフロードバイクにはむしろバイアスタイヤが向いている

 バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ラジアルタイヤ」についてです。

 ラジアルとは「放射状の」という意味があります。では、何が放射状なのかというと、タイヤの骨格にあたる「カーカス」の配列です。

 ラジアルタイヤのカーカスは側面から見て放射状に組まれています。そのカーカスをベルトと呼ばれる層で締め付け、さらにその上にトレッドという表面部分が覆っているのです。

高性能タイヤを作りやすいバイアス構造
高性能タイヤを作りやすいバイアス構造

 ラジアルタイヤと比較されるのがバイアスタイヤです。ラジアルタイヤはバイアスタイヤと比較すると、剛性バランスを調整しやすく、いわゆる高性能タイヤを作りやすいと言われています。また少ないカーカスで剛性を高められるため、軽くしやすいという特徴もあります。

 他に燃費性能の高さや乗り心地、耐摩耗性など、さまざまなメリットがあります。

 しかし、バイアスタイヤに比べて価格が高くなりやすく、低速域や悪路での乗り心地があまり良くないといったデメリットもあります。そのため、オフロードバイクやビジネスバイクには今もバイアスタイヤがメインで使われているのです。

【画像】愛車のタイヤはバイアル? ラジアル? 高性能なラジアルタイヤを画像で見る(9枚)

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