400ccクラスでは国内唯一!! 発売からおよそ4カ月 販売店ではいまだ根強い人気のスズキ「DR-Z4S」

大きな話題となりながら2025年10月8日に発売されたスズキ「DR-Z4S」ですが、2026年2月現在、販売店の状況はどうなっているのでしょうか。

新設計フレームや3つのドライブモードを装備

 スズキは2025年10月8日に、400ccクラスでは国内唯一のオンロードから本格的なオフロード走行まで対応するデュアルパーパスモデル「DR-Z4S」を発売しました。

 車体には新設計となるスチールパイプ製のセミダブルクレードルフレームを採用し、排気量398ccの水冷4サイクル単気筒DOHCエンジンを搭載しています。

 最新の排出ガス規制に適合しながら、新設計のシリンダーヘッドやデュアルスパークプラグの採用により、低回転域での粘り強さと高回転域での出力向上を両立させています。

 外観では俊敏な走行性能を強調する水平基調のシルエットやシャープなラインが特徴的で、灯火類にはコンパクトなバイファンクションLEDヘッドランプを含むフルLEDを採用し、視認性に優れたLCDメーターを備えるなど現代的な装備が充実しています。

 ライダーをサポートする最新の電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」を採用しており、3つの走行モードからシーンに合わせて出力特性を選択できる「SDMS(スズキドライブモードセレクター)」や、グラベルモードを含む「STCS(スズキトラクションコントロールシステム)」などが搭載されています。

 ホイールサイズはフロント21インチ、リア18インチを採用し、オフロード走行に適した車体となっています。

 なお、エンジンやフレームなどを共通するスーパーモトスタイルの「DR-Z4SM」と同時に発売され、価格(消費税10%込み)はいずれも119万9000円です。

発売直後の熱狂は過ぎるも、いまだ根強い人気

 発売からおよそ4カ月が経過した2026年2月現在、販売店での状況はどうなっているのでしょうか。

スズキ新型「DR-Z4S」(2025年10月8日発売)
スズキ新型「DR-Z4S」(2025年10月8日発売)

 関東のスズキ販売店スタッフは次のように話します。

「発売から4カ月が経った現在も、DR-Z4Sへの注文自体は途絶えていません。しかし発売当初の反響の大きさは落ち着き、1カ月に2~3度ほど注文をいただいている状況です。色としては“スズキのオフロード車といえば黄色”というイメージを持たれるお客様が多いようで、黄色の注文が多く見受けられます」

 一方で、関西のスズキ販売店スタッフは次のように話します。

「DR-Z4Sは、モーターサイクルショー2025から露出が多かったため、発売直後のお問い合わせが非常に多いモデルでした。それに比べるとお問い合わせの件数は落ち着いていますが、比較的新しいモデルということもあり、安定した問い合わせをいただいています。DR-Z4Sはオフロードでの利用も考えられたモデルですが、お問い合わせいただくお客様の多くは、舗装路で利用したいという声が多い印象です」

※ ※ ※

 スズキが新型として国内市場に投下した「DR-Z4S」は、発売当初と比べて注文の数が落ち着いているものの一定の反響が寄せられており、ユーザーの中で根強い人気を獲得している状況が見受けられます。今後も唯一無二の存在として、長く支持され続ける人気モデルとなりそうです。

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