日本未発売のホンダ「モンキー・鉄腕アトムLimited Edition」を惜しげもなくフルカスタム!! 限定300台の希少車をベースにした一台に込められたオーナーの想いとは?
全国各地の4ミニ・バイクのほか、海外のカスタム車など百人百様の車両を紹介します。
限定パーツ以外は日本製カスタムパーツにフルスクラッチ!!
タイ・ホンダが展開する「Culture」「Unique」「Bikes」をコンセプトにした、「モンキー125」や「CT125」などの4ミニ(ファンバイク)に特化したプレミアムな販売・体験型店舗「Cub House」から限定販売され、瞬く間に世界中のファンの注目を集めた「ホンダ モンキー125 鉄腕アトム限定モデル(300台)」。
真珠のようなホワイトと鮮やかなレッドのツートンタンクに誇らしげなアトムのエンブレムを備えたこの車両は、日本が世界に誇るキャラクターとタイの遊び心溢れるバイク文化が融合した奇跡の一台であり、通常ならばコレクターズアイテムとして純正のまま大切に保管されるような希少なモデルです。

しかし、今回紹介する一台は、ノーマルの愛らしい姿から獰猛なストリートファイターへと大きく変貌を遂げており、足元を引き締める鮮烈なブルーのゲイルスピード製アルミ鍛造ホイール、確かな制動力を誇示するパープルカラーのブレンボ製キャリパー、そして剛性を飛躍的に高めるアルミスイングアームとリザーバータンク付きリアショックを装備。
エンジン周りにはメカニカルなオイルラインが張り巡らされ、極めつけにOVER Racing製のフルチタンマフラーが虹色の美しいヒートグラデーションを放ちながら、車体右側で力強く跳ね上がっています。
これらの一流カスタムパーツ群が織りなす造形美は、単なる「キャラクターコラボ車」という枠を完全に凌駕しています。
チタンマフラーの青い焼け色は、アトムが空を駆ける際のジェット炎を彷彿とさせ、「TOKYO ATOM」の意匠があしらわれたエアクリーナーカバーのデカールとエンジン周りのオイルラインの造形は、まるでアトムの体内にある超精密なメカニズムをそのまま可視化したかのようにも見えます。
それら全てはオーナー「狙い」で、モンキーという車体の中に「アトム」感を純正以上に表現したかったという、デザイン・機能美が見事に共存しています。
希少な限定車であれば、フルノーマルで維持することが定石かもしれないですが、しかし、このオーナーはそんな常識にとらわれることなく、惜しげもなくハイエンドなパーツを投入しています。
それは決してオリジナルの否定ではなく、10万馬力の「強さ」と「スピード」を体現するアトムの真の姿を、オートバイとして極限まで追求した結果に他なりません。
より強く、より速く。この鉄腕アトムモンキーは、走る歓びへの情熱とキャラクターへの深い愛情が高次元で結実した、唯一無二のアップデート・マシンと言えそうです。












