「2輪のEVはどうなの?」警視庁の白バイにも採用されたホンダ「WN7」 日本初公開の現場で反響
ホンダは新型EVモデル「Honda WN7」を2026年の「モーターサイクルショー」各会場で展示しました。次世代のモビリティとして注目される新たな車両に対し、現地ではどのような反響があったのでしょうか。
箱根駅伝でも一部区間で先導車を務めた話題の2輪EV
ホンダは新型EVモデル「Honda WN7(ホンダ・ダブリュー・エヌ・セブン)」を2026年の「モーターサイクルショー」各会場(大阪・東京・名古屋)で展示しました。環境への配慮とモーターサイクルならではの操る喜びを両立させた、ホンダの最新EVモデルです。
「風になり、自然の音を聴き、地球を感じよう。」をコンセプトに開発され、2025年11月にイタリア・ミラノで開催された「EICMA 2025」(ミラノショー)で世界初公開され、「大阪モーターサイクルショー2026」で日本初公開となりました。
ガソリンエンジンに代わって大出力の電動モーターを搭載しており、EVならではの静かで滑らかな走りと、アクセル操作に対して瞬時に立ち上がる力強いトルクを発揮します。
また、安定感のあるハンドリングを実現させるために大容量のバッテリーを車体の低い位置に配置することで低重心化が図られています。
外観には近未来的なフォルムが採用されているほか、足つき性を考慮したスリムな車体と800mmのシート高となっており、スマートフォンと連携してバッテリー残量や走行可能距離を確認できる機能など、最新の電動モビリティらしい利便性の高い装備も充実しています。
なお、「Honda WN7」は2026年1月に開催された第102回箱根駅伝で白バイとして一部区間の先導車を務め、SNSなどで大きな話題となりました。
2輪EVへの関心の高さや導入を期待する声が多数
東京に先駆けて開催された大阪会場での日本初公開を皮切りに、展示されたホンダ初のFUNモーターサイクルタイプの電動ネイキッドモデルに対して、現地ではどのような反響があったのでしょうか。

ホンダブースの現地スタッフは次のように話します。
「大阪、そして東京モーターサイクルショー2026を通じて、Honda WN7に興味を持ってくださるお客様の層は、大きく2つに分かれる印象です。
新しい技術やトレンドに敏感な、いわゆる“アーリーアダプター”のお客様と、すでに4輪のEVを所有されており、その利便性や魅力を知った上で“2輪のEVはどうなのだろうか”、と興味を抱かれるお客様です。
加えて、第102回箱根駅伝で先導車として走行した姿をご覧になり、そこから興味や関心を抱いてブースに足を運んでくださる方も少なくありません。
日本での販売については、現在前向きに検討を進めています。価格面を気にされる声も多いですが、欧州での価格が約1万3000ユーロであることを踏まえ、単純計算では日本円で240万円ほどになる見込みです。
ただ、日本では国や自治体の補助金を活用することで、よりお求めやすい価格でご提供できる可能性があると考えています。
昨今のガソリン代の高騰といった背景も踏まえると、長く乗り続ける中でのトータルコストの面でも、十分なメリットを感じていただけると思います。
モーターサイクルショーで展示したモデルは欧州仕様ですが、日本国内においても、基本的にはパッケージを変えずにお届けできるよう調整をおこなっています。洗練されたデザインとEVならではの新しい走行体験を、そのままの形でお客様に提供したいと考えていますので、今しばらくお待ちいただければと思います」
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日本中が注目する新春の駅伝大会での先導車に、未発売の「Honda WN7」が走る姿で大きな話題を呼びましたが、モーターサイクルショーでも来場者の注目を集めていました。日本での発売時期や価格など、ホンダからの正式なアナウンスに期待が高まります。


















































