なぜ大ブーム? ヨーロッパでレースを絡めたバイクイベントが好調なワケとは?

ドイツのカスタムファクトリー/シュラクトウェルクが制作したカワサキW800ベースのスプリントレーサー。Wベースといっても使用しているのはエンジンだけで、フレーム、スイングアームなどこの車両のためにワンオフしたパーツを大量投入
エグリ製フレームに、スズキGT750用の2ストローク3気筒エンジンを搭載。外装はクラシカルなカフェレーサースタイルなのに、最新モデルのパーツを流用するなど足回りは大幅変更
ドイツ・カワサキは、毎年大きなブースをグレムセック会場に出店。カスタムバイクも数多く展示し、レースにも参戦しています。昨年と今年はZ900RS推し。大幅カスタム、というよりユーザーが真似しやすい、それでいて格好いいスタイルを追求しているようです
ホンダヨーロッパは、数年前からカスタムイベントにジョイントし、様々なカスタムバイクを提案しています。これはCB1000Rをベースに、カスタムファクトリーやデザインスタジオがカスタムを施したもの
会場に停まっていた車両。手前はペプシカラーのスズキRGV250ガンマ、その奥には片持ちスイングアーム&ロスマンズカラーのホンダNSR250R。ほかにもフルカウル仕様のヤマハRD350も。2スト・レプリカ人気は、ヨーロッパでも健在です
こちらも会場に停まっていた車両。日本ではビラーゴなどに使われていた空冷V型2気筒エンジンのベースになった、ヤマハTR-1(XV1000)がベース。XV750/1000はカスタムベース車として人気です
ドイツのZ750Twinオーナーズクラブがグレムセックで展示していた車両。スプリントレースではなく、サーキットで開催されているツインレースに参戦しているとのことでした
おそらく、ニンジャやZ650などに採用されるカワサキの2気筒エンジン搭載モデルをベースにした、モタードスタイルのカスタム
土曜日の午前中の、グレムセックのために封鎖した一般道の脇に止めていたキャンピングカーの人々。朝からビールを飲んで、のんびりとイベントを楽しんでいました
グレムセックの会場には二輪用および四輪用の広大なキャンプサイトが用意されていて、土曜日にはそれが満員になっていました(写真は金曜日の夕方)。簡易シャワーやトイレなど、施設も充実
グレムセックの夜はとても長いです。メインステージでは遅くまでバンドがスケジュールされています。ちなみにこれは土曜日の24時付近。26時頃までライブは続いていました
これからはアウアーベルグ・クラシックの写真。会場や穏やかな起伏の丘の中を走るワインディング。しかし後半は勾配も、コーナーもきつくなるマウンテンセクションになります
1台ずつ間隔を開けてスタート。ゴール地点間まで約2kmのタイムで順位が争われます。エントリーできるのは1979年以前に製造されたバイク。ファクトリーマシンでも、市販レーサーでも、スタンダードでもカスタムしてあってもOKなのです。排気量や年代によって6つのカテゴリーに分けられていました
エントリーは約200台。それが1台ずつコースを駆け上がってくるので、前半出走者のゴール地点での待ち時間もたっぷり。食事やお茶をしながら全車が終了するのを待ちます。そして全車がそろったら、一斉に山を下ります。これはその、下り待ちの選手たち
スタート待ち車両のピットも封鎖した公道。観客もそこを通って山間の観戦スポットへ移動します。その前に、パドックに停まっている車両をじっくり見ることもできます
参加者のベースとなるスポーツ施設の駐車場からスタート地点までは、一般道を含めた約1km。その移動のため200台のエントリーマシンが一斉にスタート地点に移動。なかなか壮観です
スタートを待つホンダRC162レプリカ
ヒルクライムには20台を超すサイドカーも参加。この一台ではスズキGS1000のエンジンが使用されていました
オーストリアのブランドPUCH(プフ)のレーシングマシン、RS250
カワサキKH400も参戦。ほぼスタンダードの状態で果敢にタイムアタックしていました
スズキGS1000。倒立フォークなど近代的な足回りを装着しています
OHCエンジンのホンダCB750ベースのマシン。エントリーリストには「HONDA Formula750YOSHIMURA」となっていました
スズキGS1000。80sスタイルのフルカウルを装着しています
ホンダCBX1000をベースに足回りをカスタムしたマシン
ほぼスタンダードのカワサキZ1000。レザースーツにジャケット&エンデューロブーツというライダーのスタイルもユニーク
レースに参加しているチームのサポートスタッフ。移動の足はヤマハ・チャッピー
グレムセックは、レース後、対戦した2者が2000人ほど入るグランドスタンドの前を通過し、ピットに戻ってきます。その際に、お互いをたたえ合い&観客サービスのためバーンナウトなどを披露。当然、盛り上がります
アメリカのドラッグレースのようなスタート用のシグナルツリーやタイム計測はありません。フラッグガールの合図でスタートし、ゴールもスタッフの目視。きわどい判定の場合はやり直しになります
カスタム&チューニング度合い、排気量、年式、スタイルによって様々なクラスが存在。なかにはこんな、ほぼスタンダードのホンダCBX1000で参戦できるクラスもあるのです
ドイツの大型パーツ量販店/Louisが制作したホンダ・ゴールドウイングのカスタムバイク。水平対向6気筒エンジンをオリジナルフレームに搭載。ゴールドウイングが持つ多くの電子制御システムも継続使用できるようにセットアップされています

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