カワサキばかりナゼ? 「ラムエア加圧」でパワーアップ 他の市販バイクでは装備が少ない理由とは

「ラムエア加圧」という用語を一躍有名にしたカワサキ「ZZR-1100」(1990年/C型)
市販車でラムエア加圧を初めて採用したカワサキ「ZXR250」(1989年。画像はZXR250R)は、最高出力45psを発揮。アンダーカウル(青い部分)のダクトから吸気し、エアクリーナーボックスに送り込む構造
カワサキ「ZZ-R1100」(1993年/D型)は吸気ダクトを2つ設けた
カワサキ「ZZ-R1100」(1993年/D型)
カワサキ「Ninja ZX-4R」(2026年)は最高出力77psで、ラムエア加圧時は80psを発揮
カワサキ「Ninja ZX-25R」(2026年)は最高出力46psで、ラムエア加圧時は48psを発揮
ヤマハ「YZF-R1」(2004年)は最高出力172psを発揮
2015年からのヤマハ「YZF-R1」は「M」字型センターインテークから吸気。最高出力200ps(画像は2025年モデル)
ラムエア加圧を採用したホンダ「CBR1000RR」(2004年)は、ヘッドライト下の左右のダクトから吸気。最高出力は輸出モデルが172psで、国内仕様は94ps
ホンダ「CB1000RR-R」(2024年)は最高出力218ps
カワサキ「W230」(2026年)のようなネイキッド車、とくにレトロ系だとデザイン的にラムエアダクトを装備するのは難しい
カワサキ「ZZ-R1100」(1990年/C型)の透視図。アッパーカウル前端に設けたダクトから、燃料タンク前方のエアクリーナーボックスにダイレクトに吸気する「ラムエア加圧」を採用
ヤマハ「YZF-R1」(2004年)のカットモデル。アッパーカウルの左右に設けたダクトから、メインフレームの左右を貫通してエアクリーナーボックスに空気を導くラムエア加圧
ホンダ「CBR1000RR-R」(2020年)のラムエアダクト通路図。大きな開口面積でセンターから吸気しつつ、ハンドル切れ角も確保
カワサキ「W230」のストリップ。エアクリーナーボックスはシート下に装備され、吸気ダクトは右向きでサイドカバーの中に納まる。ラムエア加圧を採用しないバイクでは一般的なレイアウト

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