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ネオクラシックなスクーターは女性ウケがいい? プジョーモトシクル「ジャンゴ125 エバージョンABS」

プジョーモトシクルのフレンチスクーター「ジャンゴ125 エバージョンABS」は、クラシカルなスタイルで洋服やライフスタイルも楽しめそうな女性が乗るにはぴったりの可愛らしいモデルです。

プジョーは世界最古のバイクブランド! フレンチスクーターが女性の視線を釘づけにする

 プジョーといったらクルマのイメージが強いかもしれませんが、クルマだけでなく、バイクもあるって知っていますか? それも、プジョー初のバイクは1898年に誕生し、現存する世界最古のバイクブランドとも言われているのです。2018年度から本格的に日本に導入された、フレンチスクーターは、そのクラシカルなフォルムから、女性の視線を釘付けにしているようです。

ジャンゴ125 エバージョンABSに試乗中の筆者(サトウマキ)

 輸入車のスクーターといったら、日本国内では一般的にベスパが有名ですよね。そんなこともあって、輸入車スクーター=イタリアンといったイメージを持つ方が大多数なのではないでしょうか? でも、スクーターはイタリアだけじゃないんです、フランスにもあるのです。

 フランスのプジョーが作るスクーターも、イタリアンなスクーターと同じく、圧倒的な速さやパワーを謳う、というよりも普段の足としての使い勝手の良さや、乗るスタイルなどが重視された、どちらかといったらライフスタイルによりそったスタイルに仕上げられています。

 1898年に最初のバイクを登場させてから、マン島TTなどレース活動を精力的に行ってきたプジョーにスクーターが登場したのは1953年のこと。プジョー203(4輪)に似たスタイルを持つ「S55」が誕生しました。

ネオクラシックモデル「ジャンゴ125 エバージョンABS」

 今回試乗した「ジャンゴ125 エバージョンABS」は、その「S55」がモチーフとなったネオクラシックモデルです。丸いヘッドライトやぷっくりとした流線的なラインにコロンとしたテールライン。さらにはバイカラーのカラーリングが特徴的で、見た瞬間に思わず“カワイイ”と形容せずにはいられなくなるスクーターなのです。

 いや、125ccのスクーターにカワイイはおかしいでしょ、と思うかもしれませんが、可愛くないですか、コレ? クリームがかったミルキーホワイトをベースに、深みのある赤やブルー、イエローがかったオレンジなど、ニュアンスのある色を組み合わせたカラーリングはフレンチならでは。現代にはちょっとなかったオシャレな雰囲気を漂わせています。

 さらにフロントの折りたたみ式キャリアやショートスクリーンといった小物使いでもレトロなイメージが上品に演出されていて、女心をキュンキュンさせる要素が満載!といったスタイリングに仕上がっています。これはもう、スクーターというジャンルを超えた“カワイイ存在”となっているのではないでしょうか?

 フォルクスワーゲンのワーゲンバスをみて、女性たちがカワイイと写真を撮るのと同じように…。その証拠に、「ジャンゴ125 エバージョンABS」に乗りたいがために、バイクの免許を取得したという女子も現れ始めているのです。

 とはいえ、このスクーターは、クラシカルでカワイイだけじゃなく、ABSブレーキシステムやフロントのグローブボックスの中には、DC12Vも備えられており、装備は申し分なく現代的。エンジンは、124.6ccの空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒。空冷ならではの優しい乗り味が心地よく、しなやかに加速する伸びのあるフィーリングで街中を走る分にはストレスなく楽しめます。

安定度抜群のコーナリングで現代的な走りが楽しめる

 クラシックな見た目とは違い、交差点でのコーナリングにも安定感があり、速さも機敏さもあり現代的な走りが楽しめるのですが、それよりもなによりも、ゆっくりと風景を眺めながら、風景の一部になって優雅に走りたいと思ってしまいました。それはスタリングを含めた車両全体の雰囲気がそうさせるのかもしれませんね。

 通勤快速と称されることの多い、いわゆる原二と呼ばれる125ccスクーターですが、このスクーターはそれとは全く違う楽しみ方ができそうです。スタイルを楽しむ、洋服も一緒に楽しみたいという人にも是非乗っていただきたい一台です。

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