「大学在学中に欲しかった」本音で語る小野木里奈ちゃん ヤマハの「トリタウン」を乗りこなせるのか!?

ヤマハの「TRITOWN(トリタウン)」は、NIKENやトリシティと同じLMW機構を採用したフロント2輪小型電動立ち乗りモビリティです。小野木里奈ちゃんが「トリタウン」の楽しさをレポートします。

LMW機構を使った小型電動立ち乗りモビリティ

 今回試乗させて頂いたのは実証実験中のヤマハ「TRITOWN(トリタウン)」という小型電動立ち乗りモビリティです。フロントが2輪で、一見キックボードのような形をしています。試乗当日は、私が乗ったものを含め、シルバー、ピンクの3色用意されており、実際に乗った蛍光2色使いのトリタウンが私は好みでした。

お気に入りのカラフルなトリタウンに乗る小野木里奈ちゃん

 トリタウンに乗るときは、免許が不要なので130cm以上、90kg未満の方なら誰でも動かす事ができます。さらに、スピード設定できる専用カードをハンドル中央部分にかざせば、その間は設定されたスピードしか出ない仕組みになっています。
 
 大人と子供で運転するスピードを専用カードで使い分けることもできるんです。様々な安全性の配慮も電動ならではのシステムですね。運転するまでの操作は難しくないので、電源を入れ専用カードをかざし、右ハンドルのレバーを押せば簡単に進みます。

トリタウンの操作は、バランスの取り方が重要(左:小野木里奈、右:トリタウン開発者の倉掛元仁さん)

 トリタウン操作時のポイントは、乗ったときのバランスの取り方です。トリタウンの外見から私は、逆三輪車のようで二輪のキックボードなどよりも旋回することが難しいのでは? と思っていました。まず、フロントにタイヤが2つあること、両足が仁王立ちしたままの状態だとハンドルだけでは小回りがききにくいんじゃないかなと、試乗前までは勝手に思い込んでいたのです。

 実際に乗ってみると両足を置くステップがそれぞれ独立して傾くようになっています。乗り方はストッパーをかけて動かないように固定されているので、ハンドルを持ち後方から片足ずつ乗ります。そのあとフロントタイヤのストッパーを外すのですが、片足ずつ踏ん張ると予想以上に車体が横に傾くようになり、ハンドル操作よりも足の踏み込みで車体のバランスを取ることが重要になります。最初は難しかったので、開発者の方達に支えてもらいながら慣らしていきました。

独立したステップに足をのせバランスと取る

 バランスが取れるようになって気がついたのですが、スキーをするときの下半身の使い方にとても似ていると感じました。スキーは、両足にはいた板の重心移動によって旋回します。トリタウンは、両足のステップがスキー板のように独立されてはいませんが、下半身からフロントタイヤへの伝わり方に自由度があるので、重心移動によって旋回する方法がスキーとそっくりなんです。
 
 トリタウンを開発した方々にもお聞きしたら、やはり私以外でもスキーに乗っているみたいと感想を述べた方がいらしたそうです。スキーをやったことある方は、すぐにトリタウンを乗りこなすことができるんじゃないかと思いました。
 
 ハンドルよりも重心移動が直接タイヤの向く方向に伝わっているようで、コツをつかめば旋回時など自分の身体とトリタウンとの一体感を楽しめると思います。

スキーと同じようなバランスの取り方でトリタウンは操作できます

 個人的には大学在学中に敷地内でトリタウンを使ってみたかったです(笑)。大学は大抵どこも敷地が広く教室移動にも時間がかかったので、こういう乗り物があったらちょっとした距離の移動も快適だなあと思っちゃいました。
 
 このトリタウンは、ただ手軽に便利な乗り物なだけでなく、乗っているときの楽しさがあるので、またいつか気持ち良い天気のときに広い場所で乗り回してみたいです。

【了】

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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