バイクdeストレッチ Vol.11 ~女性はウエストのくびれ、男性は引き締まったお腹が手に入る~

走行中の乗車姿勢やバイクコントロールには“体の軸”が安定していることが重要です。そのためには、“体幹”の筋肉を鍛えることが大切。そこで今回は、体幹の側面を鍛えるための方法をシュートボクシング初代日本ミニマム級王者、MIOさんのデモンストレーションで紹介していきます。

3.ライディングの質を上げる『体幹トレーニング』

 体幹部の筋肉群は、体の深層部に隠れています。ですから、どうしても腕や脚のように意識して鍛えることが少なくなってします。しかし体を安定させて、考えた通りの動きを実現するためには、とても重要な役割をしています。

初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIOさんにストレッチを実践していただきました

 MotoGPライダーがコーナリング中、あれだけ体をイン側に落としたライディングフォームでも、肩の力が抜けてバイクをコントロールできるのも、体幹がしっかりしているからです。今回紹介するエクササイズもしっかりやって、筋肉に刺激を入れて鍛えて行きましょう。

3-3 サイドプランク

①横向にになって、できるだけ肩の真下にして、下側の肘をつきます。反対側の腕は、力を抜いて、体側につけておいてください
②上半身を反らせた姿勢から、腰を浮かせて上半身をまっすぐに保ちます。この時に、下側になっている体側部の筋肉に、しっかり力が入っていることを意識してください。そのまま30秒キープします。反対側も同じように行ってください

 背中が丸まらないように注意して行ってください。また、上半身が前や後ろに傾いてしまうと、効果が薄くなってしまいます。上半身は床や地面に対して垂直に、そして体の中心が一直線になるように意識すると高い効果が得られます。

 サイドプランクをしているときに、前々回に紹介した「ドローイン」を行うと、さらに効果が高くなります。また、女性であればウエストのくびれ、男性なら引き締まったお腹を実現するのにも一役買ってくれるとトレーニングです。1回とは言わず、できれば30秒を1セットとして、1日に2~3セット繰り返すといいでしょう。

乗車姿勢やバイクコントロールには、全身まんべんなく鍛えましょう

「体を鍛えるというのは、どこか一部分だけじゃダメなんです。それは格闘技でもバイクに乗るのでも同じだと思います。私たちでも体の側面、脇腹の部分のトレーニングは意外と忘れがちになることがあります。細かいところまで意識して、全身まんべんなく鍛えてくださいね」

■MIO
初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者
Energy Fight×Shoot Boxing 48kg級王者
41戦37勝(4KO)4敗(2019年6月24日現在)
1995年、大阪府大阪市出身。身長153cm、体重48kg(試合時)の小柄な体型ながら、破壊力抜群のスピードのあるパンチと鋭いキックを繰り出す。女子格闘技界期待のシュートボクシング選手。

【了】

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