カワサキ電動スポーツバイク動画第5弾公開 市販化はいつ?
カワサキは開発を勧めている電動スポーツバイクの最新動画をSNSで公開しました。全10回で構成される動画の第5弾ではマニュアルミッションが主役となっています。
カワサキ電動バイクの最新動画が公開
カワサキは現在開発を勧めている電動スポーツモデル(以下:EV)の開発動画を全10回で構成し、SNSやYouTubeなどで配信しています。その最新版となる第5弾の動画ではマニュアルミッションに焦点が当てられています。

2019年11月5日から10日にかけて開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で発表されたカワサキのEVは、カワサキのロードバイクと同様の機構を持つサスペンション、NinjaやZファミリーで仕様されているトレリス構造のフレーム、4速ミッションを採用したNinja 650に近いサイズとされたバイクです。
「2020 Kawasaki EV Endeavor」というタイトルがつけられた動画では、これまで01 The ongoing challenge/02 Acceleration/03 Now Charging/04 Developed on the Circuitの4本の動画が公開されてきましたが、最新動画「05Manual Transmission」では実際にうシフト操作する様子が収められています。
カワサキのEVは、同社が掲げる「強さと優しさを共存させる」「操ることを悦びにする」「あらゆる可能性に挑戦する」という3つの「走り=RIDE」への「こだわり=IDEOLOGY」を表した「RIDEOLOGY(ライディオロジー)」というテーマに基づき開発されているモデルで、既存のカワサキ製品同様に、電動バイクでありながら走りを楽しめるモデルとなることが予想されます。
カワサキの広報部に市販化について伺ったところ「まったく未定の状態です」とのことですが、公開されている動画からはでブレーキ時に電力を回収できる回生ブレーキと思しき存在も確認できるため、既存の電動バイク以上の航続距離が期待されます。
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