YARTヤマハ鈴鹿8時間耐久レースに向け、マシンのカラーリングとライダーを発表
ヤマハは、世界耐久選手権第3戦鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するYART Yamaha Official EWC Team YZF-R1のカラーリングを発表しました。
YART Yamaha Official EWC Team YZF-R1のカラーリングを発表
ヤマハは、2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するEWCオフィシャルチームYART Yamaha Official EWC Team(以下:YART)YZF-R1のカラーリングを発表しました。

昨年まで5年連続(4回優勝)表彰台を獲得していたYAMAHA FACTORY RACING TEAMは参戦せず活動休止、野左根航汰選手を起用するYARTが8耐勝利を目指します。
YART Yamaha Official EWC Team(YART)のマンディ・カインツ チームマネージャーは、「鈴鹿は我々にとって重要なレースです。いつもはシーズン最終戦ですが、今年はそうではありません。長年ヤマハを運営してきたチームにとってはホームレースのようなものです。ヤマハの仲間たちと一緒に、そして熱狂的な日本のファンの前でレースをすることは、いつも特別な気持ちになります。
ここ数年、鈴鹿ではYAMAHA FACTORY RACING TEAMのバックアップ役を務めてきましたが、今年はチームが活動停止となり、私たちの責任も大きくなっています。ヤマハからの信頼に応えられるようにステップアップしていきたいと思います。

野左根康太選手は、全日本スーパーバイク選手権の中でも最もエキサイティングな若手ライダーのひとりなので、彼をチームに迎え入れることができて嬉しいです。野左根選手のことはよく知っているし、マシンのこともチームのことも知っています。これまで我々は、ファクトリー勢と上位争いができるチームのひとつでしたが、今年はヤマハR1を駆る強力なライダーが揃っており、すでに実績のあるチームなので、表彰台を狙っていくことも可能だと思っています」と述べています。
YARTは、EWC第2戦セパン8時間耐久レースで優勝し、現在総合ランキング4位につけています。なお、第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースは、7月19日に開催される予定ですが、新型コロナウイルス感染拡大により開催日が変更になる可能性もあります。
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