2年ぶり!ヤマハ「トリシティ125」の便利さ再確認 『小野木里奈の○○○○○日和』

『小野木里奈の○○○○○日和』は、前二輪の原付二種スクーター「トリシティ125」に久しぶりに試乗します。

トリシティ125は、思い出いっぱい!

 皆さん、こんにちは!小野木里奈です。本日はお久しぶりな試乗記でございます。今回の車両は、ヤマハの「トリシティ125」! 実はこのトリシティ125には個人的に色んな思い出が詰まったバイクでもあるので、また乗ることができてとてもワクワクします。

ヤマハの三輪スクーター「トリシティ125」に試乗します
ヤマハの三輪スクーター「トリシティ125」に試乗します

 この連載『小野木里奈の○○○○○日和』を始めたばかりの頃、最初に乗ったバイクがこのトリシティで、初回記事もトリシティの試乗記事でした。その時は、『ゆるキャン△』の志麻リンちゃん仕様のカラーリングのトリシティに試乗しました。

 実際に、漫画上でもリンちゃんがこのトリシティに乗っています。カラーリングも印象的で、なんとも可愛らしい淡い空色。その名の通りゆるっとしたイメージカラーですよね。

トリシティ125 ゆるキャン△仕様
トリシティ125 ゆるキャン△仕様

 当時、編集長の粋な計らいで、こちらのトリシティを2週間くらい乗り回させていただいたことがありまして、私のライフスタイルにとてもぴったりなスクーターでもあったのです。コロナ禍でお仕事行く際、密な電車に乗らなくてもいい、たくさんの荷物が入り転倒しにくく路面が滑りやすいシーンでも安定して走れるという色んな強みを兼ね揃えたスクーターでした。

 その2週間コロナで人に会えなかったりなど、息苦しい日常の中にトリシティが充実感を与えてくれたんです。だからこそ、編集長とトリシティには感謝していますし、そんな思い出が詰まったバイクと言っても過言ではありません。

今回試乗したトリシティは、とにかく目立つカラーリング
今回試乗したトリシティは、とにかく目立つカラーリング

 今回試乗するカラーリングはトリシティらしい、新たな世界への挑戦を感じるデザイン。前輪2つのスクーターもインパクトありましたが、加えてこのカラーリングはスクーターの中でもとにかく目立ちますよね (笑) 

 カラーは「ライトリーフグリーンソリッド6」という、1回聞いただけではちょっと覚えにくい名前 (笑) なんだろう…ライムグリーンよりは黄色っぽいし、蛍光イエローよりは抑え目で黄緑っぽい。

 志麻リンちゃん仕様に続いて、他と被らないような独特な色が使われているデザインです。でもトリシティはフォルムが個性ばっちりですし、それに伴って色もモノトーンカラーよりも、このように目立ったカラーの方がさらに個性が際立つ気がします。

最大の特徴のLMW機構、良い点も多いがデメリットと感じてしまう点もあり
最大の特徴のLMW機構、良い点も多いがデメリットと感じてしまう点もあり

 トリシティ最大の特徴は、やっぱり前二輪を装備しているのです。ただ、その分ずっしりとした重さを感じるというデメリットも…。重さは159kgで、ABS仕様だと164kgになります。数字だけで見ると取り回しは私でもできますが、原付二種となると重いですね。他の原付二種では100kg程度のスクーターもありますし…。

 私はトリシティの125ccしか乗ったことがないのですが、これ以上の排気量のトリシティとなると、さらに重さを感じるようですね。やはり、前二輪ある点はこういったデメリットもつきものです。

 とはいえ、前二輪があるおかげで、初心者の方に嬉しい一面も♪ 車体を支えている車輪が3輪になっているので、車体がどっしりと地面と接している感覚があります。またがって停車していると、このどっしり感はより安定性を感じやすい。重さはあるけど、その分この3つの車輪がしっかり支えていてくれる感じです。

シート高は765mmで、身長160cmの私が乗るとこんな風な足つきに
シート高は765mmで、身長160cmの私が乗るとこんな風な足つきに

 それでは恒例の足つきチェックでございます。シート高は765mmで、私(=身長160cm)が乗るとこんな風な足つきに。これくらいの足つきなら特に問題はないかな、と思います。このフラットなステップがお気に入りで、乗っている間が疲れにくいんですよ!個人的にフラットステップオススメです(笑)

他のバイクとは全く違う乗り味のトリシティ
他のバイクとは全く違う乗り味のトリシティ

 走ってみると、やっぱり他のバイクとは乗り方が全然違いますね。この前輪2つが左右ともに常に固定された同じ動きをするわけではないので、どちらかが段差を乗り上げても、もう片方はタイヤの高さが変わらず、地面と接してくれます。だからこそ、滑りやすい路面でも倒れにくいという強みがあるんですね。

そしてコーナリングは下半身で車体を倒すというよりも、ハンドルも加えてぐいっと倒す操作をすると気持ちよく車体が倒れてくれます。本当に不思議なバイクです。自分の体勢を一生懸命地面に倒さなくても車体を簡単に傾けることができます。

初心者の方でバイクを傾ける感覚が怖いと思っている方は、トリシティで体感してみるのもいいかもしれません。そうすることで、自分の体を車体と一緒に傾けた感覚を覚えたら意外と怖くないんだなぁと感じるかも。

前二輪のトリシティは、安定感抜群で疲れにくく、お買い物や通勤通学に最適
前二輪のトリシティは、安定感抜群で疲れにくく、お買い物や通勤通学に最適

 スピードの出方は穏やかで、乗っている間は疲れにくい姿勢なのも初心者ライダーにとってはありがたいです。原付二種なので高速道路にはのれませんが、ツーリングというよりもお買い物や街乗り、通勤にぴったりなバイクだと思います。

乗り降りがしやすいフラットな足元も高評価!
乗り降りがしやすいフラットな足元も高評価!

 特に私は通勤するためのバイクにトリシティ125をおすすめしたいですね。毎日通勤するとなると、天気が急に悪くなる中運転しなければなりません。また、毎日朝運転する時間はできるだけ体に負担のかからない方がいいですし、路面が悪いシーンでも安定感があり、フラットな足元や停車中のバランスも取りやすいです。そして、ある程度重さがあることも理由なのか、揺れにくく振動を感じにくかったのも毎日のライディングの負担が少なくなるかなと感じました。

 毎日の通勤時間でできるだけ負担を感じないスクーターをお探しの皆さん、ヤマハの「トリシティ125」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

小野木里奈YouTubeチャンネル『時速ONOキロメートル』

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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