使用済みのタイヤをタイヤの原料へリサイクル!? ブリヂストンとエネオスが共同プロジェクトを発表
結局どんなプロジェクトなの?
具体的には、使用済タイヤを精密熱分解して得られる分解油を石化原料(ナフサ)化し、この石化原料から合成ゴムの素原料であるブタジエン等の化学品を高収率に製造するケミカルリサイクル技術の社会実装に向けた実証実験がおこなわれます。
今回に発表に際し、ブリヂストン Global CEO 石橋秀一氏とエネオス代表取締役社長 大田勝幸氏は次のようにコメントしています。
■ブリヂストン Global CEO 石橋秀一氏コメント

「ブリヂストングループでは、サステナビリティを経営の中核に据え、将来にわたって社会価値・顧客価値を創出し続けるサステナブルなソリューションカンパニーへと進化するため、様々なパートナーとの共創に取り組んでいます。
そのなかで、石油・石油化学産業におけるリーディングカンパニーであるエネオス社との共創は、タイヤ・ゴム産業の資源循環性の向上とカーボンニュートラル化に向けた大きな一歩であり、大変嬉しく思います。
本プロジェクトを通じて、使用済タイヤを原材料に「戻す」リサイクルを事業として確立し、社会実装することは、当社グループの「サステナビリティビジネス構想」の実現につながるものと確信しています。
ブリヂストングループは、今後も、持続可能な社会の実現へ向け、様々な共創活動を推進していきます」。
■エネオス代表取締役社長 大田勝幸氏コメント

「当プロジェクトは、当社グループの2040年長期ビジョンで掲げる「低炭素・循環型社会の形成への貢献」につながるものです。
今回、タイヤ・ゴム業界のリーディングカンパニーであるブリヂストン社と共同開発を実施することで再生可能資源の利用促進が更に進むものと確信しています。
当社が長年培ってきた技術を十分に生かしながら、循環型社会実現に向けてサプライチェーン全体で協力し、取り組んでまいります」。
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同プロジェクトでは、2030年までに量産を想定した大規模実証試験を実施し、その後、早期の事業化を進めていく方針で、ブリヂストンとエネオスは、タイヤ・ゴム産業および石油・石油化学産業のリーディングカンパニーとして、将来に向けて、これらの産業のバリューチェーンにおけるさらなる資源循環性の向上やCO2排出量の削減に取り組んでいくといいます。






