高速道路史上初「二輪車定率割引」2022年4月2日(土)から まずは連続100km以上の利用で
高速道路史上初となるバイクの「定率割引」が2022年4月2日(土)から始まります。対象車は普通車の通常料金の半額、軽自動車の通常料金の37.5%割引になります。
期間内の土日祝日、ETC搭載車のみ、走行100km以上などの条件つきで
高速道路史上初となるバイクの「定率割引」が2022年4月2日(土)から始まります。対象車(ETC車載器を搭載するバイク)は普通車(クルマ)の通常料金の半額、軽自動車の通常料金の37.5%割引になります。

バイクの高速通行料金、車種区分は軽四輪と同じ「軽自動車等」という扱いです。高速道路の開通以来、「普通車1:軽自動車0.8」の料金比率の負担を強いられていました。
四輪車より小さく、道路損傷の小さいバイクに適した独立した車種区分が必要という意見は多く、今回の「二輪車定率割引」の実施は、そうしたユーザーの声を反映したものです。
2022年4月2日(土)から11月27日(日)までの土曜日、日曜日、祝日を実施日として、東日本、中日本、西日本高速道路株式会社が管理する高速道路と、宮城県道路公社が高速道路を連続100km以上走った場合に、その区間の通常料金を割り引きます。

高速道路3社+1公社が管理する道路でも、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、第二阪奈道路、第二神明道路、関門トンネルは、連続して100kmを走ることができないなどの理由から割引の対象外です。また、同じ理由から西日本高速が管理する沖縄県内の高速道路も同じ扱いです。
その一方で、首都圏の東京湾アクアライン、関西圏の神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道など管理会社が違うため割引対象にならない区間であっても、3社+1公社の道路と接続していることから、割引対象の連続区間とみなされる場合があります。
一走行とみなす区間は、東北道から東九州道まで全国23区間あります。割引実施会社の管理以外の道路を通行する場合は確認が必要かもしれません。
休日割引との併用は不可、どっちが得か要注意!
土日祝日を対象とした割引は、普通車と軽自動車の走行で通常料金から30%を割り引く「休日割引」も、「バイク定率割引」と同じ割引対象日で実施しています。

根本的な違いは、休日割引は事前申し込みが不要ですが、定率割引はオンラインでの事前申し込みが必要なことです(会員登録:無料)。同じ土曜日のバイク走行でも、そのままなら休日割引で30%オフ、オンライン申し込み済みなら37.5%オフと、割引率に差が出ます。
オンラインによる申し込み受付開始は2022年3月28日(月)10時から。定率割引は走行距離に応じた割引なので100kmを超えなければ、休日割引が適応されるだけ。キャンセル料などはかかりません。気分次第で走行距離が伸びそうな場合は、とりあえず申し込むという方法もあります。

ただ、2022年度の休日割引は春、夏の大型連休期間中は、土日や祝日でも適応されません。バイク定率割引は大型連休中でも適応になります。細かい違いに注意が必要です。
まだ詳細が発表されていませんが、バイクを対象とした割引は周遊タイプ「2022年版ツーリングプラン」も発売予定です。オンシーズンに向けて、走行プランに最適な割引を考えてみてはいかがでしょうか。
Writer: 中島みなみ
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。








