エネルジカ最新モデル「エクスペリア」発表 新設計のパワートレイン搭載のスポーツツアラー登場
イタリアの電動バイクブランド「Energica(エネルジカ)」は、新型モデル「Experia(エクスペリア)」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
エネルジカ初のツアラーモデル
イタリアの電動バイクブランド「Energica Motor Company(エネルジカ・モーターカンパニー)」は、新型モデル「Experia(エクスペリア)」を発表しました。

2014年に正式に設立されたエネルジカは、2019年より開催されている電動バイクによるロードレース世界選手権「FIM Enel MotoE World Cup」のワンメイクマシンサプライヤーとしても活躍してきたメーカーで、イタリアのメーカーとして初めて電動スーパースポーツモデルを市場に送り込んでいます。
エネルジカ初のツアラーモデルとなるエクスペリアは、新設計の電動パワートレイン(PMASynRMモーター)とバッテリーを搭載したまったく新しいプラットフォームで作られたもので、エアロダイナミック・スポーツツーリング・フェアリング、アジャスタブル・ウィンドスクリーン、合計112Lの大容量ハードサイドパニアとトップケースを備えることで長距離走行と2人乗りの快適性を最適化。
バッテリー容量アップと軽量化、低重心化により低速域での走破性を向上させています。

なお、エクスペリアの航続距離は市街地走行/420 km、市街地・高速複合路/256 km、高速走行/208 km、WMTC(定地燃費値)/222km、充電時間は急速充電器 DCFCレベル3モード4で400 km/h〜6,7 km/分、低速充電 レベル2モード2または3で 63,5 km/hとは発表されています。
電動バイクとしては希少なスポーツツアラーモデルであるエクスペリア。大型モデル領域においては未だガソリン車が主流の二輪市場でどのように受け入れられるのか注目したいところです。
■エネルジカ「エクスペリア」
出力
連続使用時:60kW/80HP(7000rpm)
ピーク時:75kW/102HP(7500rpm)
トルク
115 Nm/85 ft lb. – 900 Nm/664 ft lb.
最高速度
180km/h(112mph)
加速
0-100 km/h (0-60 mph): 3.5秒
走行距離
市街地走行:420 km(261マイル)
高速複合路:256 km(160 マイル)
高速走行:208 km(130 マイル)
WMTC:222km(138マイル)
ライディングモード
7つのプロファイル エネルジカ1~4(工場出荷時設定)、カスタム1~3(カスタマイズ可能)
4つのライディングモード/エコ、アーバン、レイン、スポーツ
4つの回生モード/ハイ、ミディアム、ロー、オフ
パークアシスト 前進・後進(低速)
フロント&リアホイール
アルミ鋳造:フロント3.5″ x 17″/リア 5.5″ x 17″
タイヤ
ピレリ スコーピオン トレイルII(120/70-17 アント/ 180/55-17 ポスト)
フレーム
フロント スチールチューブラートレリス /サイドプレート アルミニウム
スイングアーム
アルミ鋳造
フロントサスペンション
ザックス製フロントサスペンション(φ43mm、150mmトラベル、プリロード、エクステンション、コンプレッション調整可
リアサスペンション
ZF ザックス製 – 55mmホイールトラベル、150mmホイールトラベル、エクステンション、プリロード調整可能
フロントブレーキ
ブレンボ製ダブルフローティングディスク、φ330mm、4ピストンラジアルキャリパー
リアブレーキ
ブレンボ製シングルディスク、Ø240 mm、2ピストンキャリパー
車体寸法
全高1461mm
シート高 847mm
幅 867mm (ミラーを含まず)
長さ 2132mm
ホイールベース 1513mm
車重 260kg






