今さら聞けない! 付帯免許ってどんな制度?
運転免許には、「付帯免許」という制度があります。一体どういった仕組みなのでしょうか。
バイクに関連する付帯免許の制度について
運転免許制度には、「付帯免許」という制度があります。どういった仕組みなのでしょうか。

付帯免許の制度は、「上位の免許があれば下位のクラスの乗り物の運転が認められる」というもの。例えば、普通自動車運転免許の所有者が原付バイクを運転できるというのが代表的でしょう。
かつては、四輪の運転免許を取得すると二輪車の運転ができた時代もありました。
その制度自体は1965年の道路交通法改正によってなくなりましたが、それ以前に自動車運転免許を取得した人は、制限なしの二輪免許が与えられたのです。そのため、法改正以前に自動車免許を取得し、取り消しや失効がないまま更新しをし続けている人は、引き続きその恩恵が受けられるため、年配のライダーのなかには二輪免許を持たずに、大型二輪の運転を楽しんでいる人が一定数いるようです。
では、付帯免許ではどのような乗り物を運転できるのでしょうか。

まず、普通自動車二輪免許は、400ccまでの二輪車を運転することが可能です。
具体的には50cc以下の原付や50cc以上125cc以下の小型自動二輪車(以下、原付二種)、125cc以上400cc以下の普通自動二輪車などが挙げられます。普通自動二輪免許を所持していると、トラクターや田植機といった農耕作業用車両のほか、雪かきで使用する小型除雪機、工場で使われる構内運搬自動車といった「小型特殊自動車」も運転可能。
さらに道路交通法上は、三輪の自動車は二輪車に分類されているため、側車付二輪自動車と呼ばれるサイドカーも、二輪車に関する規定が適用されます。そのため、排気量に応じた二輪免許を持っていれば、サイドカーの運転も可能となります。なお、二輪駆動のサイドカーは普通自動車免許で運転できますが、二輪免許だけでは運転できないという点には注意してください。
また、サイドカーの多くは側車にも乗れますが、50cc以下の原付一種はひとりしか乗車できないため、原付免許で運転する場合は側車に乗ることは認められていません。
高速道路を走行できるサイドカーも、排気量125cc超の普通自動二輪車に限定されており、運転免許は普通自動二輪免許、もしくは大型二輪免許を取得する必要があります。
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付帯免許は、「上位の免許があれば、下位のクラスの乗り物の運転が認められる」という非常に簡単な仕組みです。普通自動車免許を取得しているけれど、原付には乗ったことがないという人は、付帯免許の特権を利用してー度乗ってはいかがでしょうか。




