ホンダ「Gold Wing Tour」2023年モデル タイヤ空気圧モニタリングシステムを搭載した最新モデルを欧州で公開
ホンダ・ヨーロッパは大型プレミアムツアラー「Gold Wing Tour」の2023年モデルを欧州で公開しました。最新モデルではカラー変更とともにタイヤ空気圧モニタリングシステムが搭載されています。
さらに進化したプレミアムツアラー
ホンダ・ヨーロッパは大型プレミアムツアラー「Gold Wing Tour(ゴールドウイング・ツアー)」の2023年モデルを欧州で公開しました。

1975年に排気量1000ccのネイキッドモデルとして登場して以来、長距離移動に要求される快適性や機能性を求め常に進化を続けてきたゴールドウイングの最新モデルは、市販バイクのなかで唯一となる水平対向6気筒1833ccエンジン(※ホンダ調べ)を搭載したツアラーモデルです。
2018年には大規模な改修を行うことで従来モデルから大幅な軽量化を果たしたゴールドウイング・シリーズは、最高出力93kW(126PS)/5500rpm、170N・m(17.3kgf・m)/4500rpmを発揮するエンジンの採用や、独自の構造となるダブルウィッシュボーンのフロントサスペンションを備えることで、より安定感と余裕のあるクルージングを実現。
DCT(デュアルクラッチトランスミッション)搭載モデルにおいては、クラッチ操作不要でありながらマニュアルミッションモデルのようなダイレクトな操作感を楽しむことができます。
さらに、2020年5月にはソフトウェアのアップデートにより、アンドロイド搭載のモバイル機器と接続可能なAndroid Autoを標準採用とすることで、利便性を向上。ゴールドウイング・ツアーにおいては翌年に積載性の向上、同乗者の快適性の改善、オーディオのアップグレードも実施されています。
なお、最新のゴールドウイングでは、最適な空気圧でない場合に警告を発するタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)を新たに搭載。
Gold Wing Tour(DCT)においては継続色のパールグレアホワイトに加えて、グラファイトブラック(ブラウンエンジンカバー)、ベータシルバーメタリック/イリジウムグレーメタリック、マニュアルミッションモデルにおいてはグラファイトブラックが用意されています。