常磐道「友部SA」でヘルシーなオーガニックチキン「つくば鶏」を初体験 バイクで行く高速道路グルメ
常磐自動車道「友部SA」(上り)のフードコートでは、食事メニューに食品サンプルも置かれていました。ここでオーガニックチキンの「つくば鶏」を使用したチキンカツカレーを食べてみました。
疲労回復&ダイエットに効くチキンをカツカレーでいただく
ツーリング途中で立ち寄った常磐自動車道「友部SA」(上り)の24時間営業のフードコートでは、食事メニューを選ぶ際に券売機の写真だけでなく、レストランのような食品サンプルも置かれているので、出来上がりをイメージしやすくなっています。

そこで目を引いたのは「つくば鶏のビックチキンカツカレー」(970円)です。カツカレーは高カロリーなイメージがありますが、メニューに添えられた説明を読むと、ヘルシーな鶏むね肉を使用しているとのこと(ちなみに「ビッグ」ではなく「ビック」と書かれていました)。
初めて目にした「つくば鶏」という名称は、日本国内で生産される鶏肉として唯一、農林水産省が定めるJAS有機認定を取得したそうです。飼料や飼育環境に配慮したオーガニックチキンなのだとか。
また、鶏むね肉は「イミダペプチド」という栄養素を含んでおり、疲労の予防や回復に有効とあります。「渡り鳥が休まずに飛び続けたり、マグロが泳ぎ続けられるのは、羽の胸や尾ビレにこの成分が多いから」と書かれていました。
どんな味なのかと期待しつつ食べてみると、ウスターソースをかていただいたチキンカツはしつこさもなく、食べやすいものでした。カレーソースと一緒に食べることで味変もできるので、飽きることなく完食しました。

ちなみに、ブランド豚を使った「つくば美豚ロースカツカレー」(950円)もありました(「美豚」と書いて「びとん」と読む)。王道を楽しみたければ、こちらを選ぶのも良いでしょう。SA(サービスエリア)だけあって食事メニューもお土産もバリエーションが豊富です。地域の特色を活かした食材を満喫できる施設でした。