一体なぜ? バイクの空気圧チェックを断るスタンドが多い理由とは
バイクであれクルマであれ、タイヤの空気圧を定期的にチェックしておく事は、快適に乗り続ける秘訣です。しかし、クルマのタイヤの空気圧チェックは、ガソリンスタンドでおこなうことができますが、バイクの場合は断られるケースが大半。一体なぜなのでしょうか。
一体なぜ?バイクの空気圧チェックが断られるワケ
快適なバイクライフを楽しむためには、タイヤの空気圧を定期的にチェックし、「メーカー指定の空気圧」をキープしておく事が重要です。バイクの指定空気圧は車種や走行条件によって変わるものの、一般的には1.5㎏/cm2から3.0kg/cm2の範囲となっていることほとんど。
そんなタイヤの空気圧が高いと、路面の凸凹による衝撃を吸収しにくくなったり、グリップ性能が低下したりなど乗り心地が悪くなり、逆に空気圧が低くなると燃費が悪くなってしまいます。
ちなみに指定空気圧は、フレームやチェーンガードに貼られたラベルで確認する事が可能。ラベルが見つからない場合は、メーカーのウェブサイトを確認してみると良いでしょう。

空気圧は走行前にチェックするのがベストですが、中には走行中にタイヤに違和感を感じたことで、チェックしたくなるタイミングもあるでしょう。クルマなら、外出時であってもガソリンスタンドで見てもらうことができるのですが、バイクの空気圧チェックは断られる事が多いそう。一体なぜなのでしょうか。
首都圏のとあるガソリンスタンドのスタッフは、次のように回答。
「当店ではクルマとバイク、どちらの空気圧チェックも承っています。ただし1本あたり55円の作業量を頂いています。例えばバイクの場合前後2本で110円、クルマの場合4本で220円となります」
一方で、別のガソリンスタンドのスタッフは、次のように話します。
「クルマの場合は給油している間にこちらでチェックしますが、バイクは承っておりません。しかし、バイクでお越しの人でも空気入れの貸し出しという形なら対応可能なので、ご自身で空気を入れるお客様もいらっしゃいます。
バイクの空気圧チェックをしない理由については、クルマの場合はノズルを刺しっぱなしにして給油をしながら空気をチェックすることができる一方で、バイクの場合は給油中に手を離すことができないことが挙げられます。
給油前後に空気圧チェックをするとなると余計に時間がかかってしまうのですが、このスタンドはかなり小さく、他のお客様をお待たせしすぎないよう、一律で店舗スタッフによるバイクの空気圧チェックはお断りしています」

給油と空気圧チェックを並行しておこなうことができるクルマとは異なり、バイクは給油中に手を離すとバランスを崩しやすく非常に危険です。そのため、作業量や要する時間を考慮した結果、バイクの空気圧チェックに対応できない店舗があるようです。
また、それ以外にも、バイクに付いているホイールの形状的に測定器が入れにくかったり、傷つけやすいなどの要因もあります。そのため、バイクの空気圧チェックは、バイク屋さんか自身でチェックする事が必須。
ガソリンスタンドの店舗によっては、バイク用ではなくクルマ用の空気入れのみ貸し出しているところもありますが、多くのバイクはクルマ用であっても対応しているので問題ありません。








