ミドルクラスって中型のことじゃないの?いまさら聞けないバイク用語
意味を勘違いして覚えている人が多いバイク用語を、集めてみました。
ホントの意味を分かってる?ミドルクラスに高燃費…勘違いしやすいバイク用語
バイクにまつわる用語の中には、初心者にとって分かりにくいのはもちろん、ある程度バイクに慣れてきた人でもよく分かっていないものもあります。聞いたことはあっても、意味を勘違いして覚えてしまっていると言う人も少なくありません。
そこで、意味を間違って覚えやすいバイク用語を集めてみました。

●ミドルクラス
ミドルクラスのバイクと聞いて、中型のバイクを思い浮かべる人は少なくありません。しかしこれは誤り。正しくは、大型二輪の中で、比較的排気量が大きくない車種のことを示しています。
ひとことで大型バイクと言うと、排気量が401ccのものから1300ccのものまで含んでしまい、定義が非常に広くなってしまうため、排気量が1000ccに近いバイクは「リッタークラス」、600㏄から900cc程度のバイクは「ミドルクラス」というように、大型バイクの中でさらに細かく分類する際に使う用語。
ちなみに、代表的なミドルクラスのバイクにはホンダ「CBR650RR」やカワサキ「W800」、ヤマハ「MT-07」などがあります。
●「馬力」や「トルク」
どんなバイクに乗るかを決める際に、多くの人がエンジンスペックを参考にすると思います。もちろんパワーが大きければ大きいほど良いという人もいれば、逆に自分でも扱いやすい、控えめなパワーのバイクを探す人もいるでしょう。
そんなエンジンスペックを見る際の、2つの代表的な指標として、「馬力」と「トルク」が挙げられます。ツーリングなどでライダー達が、自分のバイクは何馬力出る、最大トルクは何kgf・mだという話をしているのを聞いたことがある人もいるかもしれません。
この2つの言葉はどちらも、バイクがどれだけのポテンシャルを持っているかを示す指標ですが、それぞれ違うものを指しています。
まず、トルクは燃焼で押し下げられたピストンが一度にどれだけの力を発揮するかを示します。一方の馬力は、トルクにエンジン回転数をかけることで算出され、基本的に馬力が大きいほどバイクの最高速も上がっていきます。
トルクが大きいバイクは一般的に加速感が強いと言われており、街乗りを重視するライダーの中には、馬力よりも低速でのトルクを重視する人もいるようです。

●低燃費、高燃費、好燃費
通勤通学や日常の足としてバイクを使用している人や、頻繁にロングツーリングにいく人にとって燃費は非常に重要です。しかし燃費が話題に出たとき、燃費が良いことをどのように表現すれば良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。
では低燃費と高燃費とでは、どちらが燃費が良いことを指す言葉なのでしょうか。
結論から言うと、燃費が良いことを表す際は低燃費と表現することが正解。燃費は燃料消費率のことであり、低燃費=燃料消費率が低い=少ない燃料で遠くまで走れるということになる図式。ちなみに、燃費性能が高いという意味で高燃費という言葉を使っている例もあるようですが、これは間違い。本来であれば燃料消費率が高い、すなわち燃費が悪いという意味になってしまいます。
そのほかにも、燃費性能が好ましいという意味で好燃費という用語が使われることもありますが、口頭では高燃費と区別がつかないため、正しい言い方とは言えないでしょう。









