違いは考え方!? 日本と海外で燃費表記が異なる理由を徹底解説
根本的な考え方が違う!ヨーロッパにおける燃費の表記方法とは
日本とアメリカの燃費表記は、どちらも「一定の燃料あたり、どれだけの距離を走行できるか」という視点での表記です。それに対してヨーロッパでは「100km走行するためには、どれだけ燃料を消費するか」という考え方に基づいた単位のL/100kmが使用されています。
この単位で表される燃費は、数値が小さければ小さいほど、燃料の消費が少ない、つまり優れているということになります。
このように国によって単位がバラバラでは、燃費を比較することができません。
しかし、燃費がアメリカやヨーロッパの単位で表されている場合でも、ちょっとした計算をすることで、日本の単位での燃費を知ることは可能です。

まず、燃費がアメリカで主流のMPGで表されている場合は、その数値に0.425をかけることで、日本で主流のkm/Lで表される燃費を知ることができます。
たとえば、燃費が100MPGのバイクがあった場合、計算は100×0.425=42.5となります。そのため日本においては42.5km/Lと表されることになります。
また、ヨーロッパで主流のL/100kmが使用されている場合は、100をその燃費の数値で割ることで、日本で主流のkm/Lで表される燃費を知ることができます。
例えば2L/100kmのバイクがあった場合、計算は100÷2=50となります。そのため、日本においては50km/Lと表されます。
このように日本、アメリカ、ヨーロッパの間では燃費の表記方法が異なります。もちろん、輸入車の場合であっても国内向けのカタログにおいては表記が統一されていることが多いでしょう。
ただし、現地向けのカタログなどから情報を得ようとすると、燃費の表記に戸惑う場面も少なくありません。その場合は先述した計算式に当てはめて、単位を揃えるとよいでしょう。









