やっぱりベスパはクラシックなスタイル! 用途広がる軽二輪枠なら言うことなし!!

ベスパといえば、ファッションにもこだわりたくなるオシャレなイタリアンスクーター。『GTSクラシック150』は、そのネーミングが示す通りクラシカルでトレンドに左右されない昔からあるスタイルで、伝統的なフォルムの中に先進技術が注ぎ込まれ、魅力はますます高まるばかりです。

イタリアンスクーターの代名詞

 不朽の名作「ローマの休日」(1953年公開)で、アン王女役のオードリー・ヘップバーンがタンデムシートに座り、テレビドラマ「探偵物語」(1979年放送)では松田優作演じる私立探偵の工藤俊作が街を駆け回りました。

ベスパ「GTSクラシック150」に試乗する筆者(青木タカオ)
ベスパ「GTSクラシック150」に試乗する筆者(青木タカオ)

「アメリカン・グラフィティ」(1973年公開)や「ジャッカルの日」(1973年公開)、「さらば青春の光」(1979年公開)や「FLIED DRAGON FISH」(1993年放送)、他にも挙げたらきりがありません。

ベスパ「GTSクラシック150」
ベスパ「GTSクラシック150」

 銀幕やブラウン管の中で際立つ存在感を放ち、いつまでも人々の記憶に残っているのが、世界的なスクーターブランドである『Vespa』(ベスパ)です。

 バイクに詳しくない人でもその名を耳にしたことがあり、クラシカルなスタイルを見ればベスパであると認識できるでしょう。これを読んでいる皆さんもまた「ベスパといえば●●●●●●」というように、印象深い映画やテレビドラマ、映像などに心当たりがある人は少なくないと思います。

1950年のポンテデーラ工場の様子
1950年のポンテデーラ工場の様子

スカート姿の女性にも乗りやすい

 ベスパの初号機は、1946年にイタリア・フィレンツェ郊外のポンテデーラ工場にて組み立てられました。

 航空機メーカーとして多くの製品を旧イタリア軍に納入していたピアッジオ社は、工場を占領され、飛行機製造の停止を余儀なくされると、創業家出身の社主エンリコ・ピアッジョは「1人乗りで安く動ける車両」を模索しました。

ベスパ「MP6プロトタイプ」(1945)
ベスパ「MP6プロトタイプ」(1945)

 第二次大戦後、「スカート姿の女性でもまたぐことができる」と、主任設計者であるコッラディーノ・ダスカーニョとともに生み出したのが、まるでハチ(Vespa)の羽音のようにブンブンと唸るエンジン音と、丸みを帯びたお尻が特徴のベスパです。

 乗った人の衣服を乱したり汚さないよう、機構全体を覆うモノコック(一体型)ボディを採用し、前輪を片持ち式シングルアームで懸架することで、タイヤ交換を容易にしました。

ベスパ「GTSクラシック150」。灯火器類はオールLED化されています
ベスパ「GTSクラシック150」。灯火器類はオールLED化されています

最新版もやっぱり優雅でシック!

 こうした伝統的な技術を継承しながら、時代に合わせた高性能化を図っているのが、最新式のベスパです。

『GTSクラシック150』の車体は、昔と変わらずやっぱりエレガントでオシャレ! 伝統的なスタイルを継承したまま、ヘッドライトを含む灯火器類をオールLED化し、モダンさを融合しています。

ベスパ「GTSクラシック150」と身長175cmの筆者(青木タカオ)
ベスパ「GTSクラシック150」と身長175cmの筆者(青木タカオ)

 全長1980×全幅765mm、ホイールベース1385mmと車体は大きめです。兄貴分となる『GTS スーパースポーツ300』と車体を共通化しているだけあって、クラスを超えた車格があります。

 シート高は790mmあり、身長175cmの筆者の場合、両足を地面に下ろすとカカトが浮きます。車体重量は300が163kgあるのに対し、150クラシックでは150kgと軽量です。

 ゆったりとしたライディングポジションで、身体の大きい人にも似合います。ステップスルーの足もとは広く自由度が高い、余裕ある乗車姿勢で長い時間走行しても疲労を感じさせません。

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