中古タイヤでベスト更新!? 鈴鹿8耐SSTクラスのポール争いは天候と気温の先読みバトル レーシングライダー石塚健のレースレポート
国内外で活躍するレーシングライダーの石塚健選手が、三重県にある鈴鹿サーキットで行われたFIM世界耐久ロードレース選手権 第3戦 鈴鹿8耐に参戦。そのレポート前編です。
今年の8耐は暑さとの戦い!
皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。
2024年7月19日から21日に三重県にある鈴鹿サーキットで開催された、”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会に参戦してきたので、そちらのレポートを書いていきたいと思います。
この8耐は、僕の今シーズン唯一の国内でのレースでしたが、本当に沢山の方が応援してくれているのを肌で感じ、とても嬉しかったです。
暑い中、現地まで激励にお越しくださった皆さん、テレビやSNSを通じて応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました!

今回の鈴鹿8耐は、僕にとって8回目の参戦。コロナの影響で開催されなかった2020年、2021年を除き、有り難いことに毎年参戦させていただいております。
これまでにSSTクラスで2勝を含む6度の表彰台を獲得してきたのですが、今回は、惜しくも4位で終わった昨年のリベンジを果たすべく、クラス3勝目を目指してレースウィークを迎えました。
今年の鈴鹿は過去にないほどの猛暑となり、特に決勝日の最高気温は35度以上。フィジカル的にかなり厳しい一週間でした。
水曜日からいよいよ走行がスタート。初日はテストからの好調さを維持し、走り出しからハイペースを刻むことができました。チームはロングランや燃費テスト、予選に向けてのタイヤテストと、テスト項目をスムーズに消化していきます。またウエット、ハーフウエットのコンディションも走行でき、順位はクラス2番手で初日を終える事ができました。

個人的にはスズキの車両でウエット路面を走行した経験がなかったので、確認ができた上に、まずまずのペースで走ることができホッとひと安心。
木曜日は車検や装備チェック、ブリーフィングが行われ走行はなし。束の間の休息日となりました。









