一体どうするのが正解? バイクに乗っている最中にあおり運転に遭った際の対処法とは

令和2年6月にあおり運転が厳罰化されましたが、それでも煽り運転に起因する事故やトラブルのニュースを耳にする機会は多々あります。ではバイクで走っている際に、あおり運転にあってしまった場合、どう対応すればよいのでしょうか。

バイクで走っていると、煽り運転に遭った!

 バイクで走っていると、他のクルマから「車間距離を詰められた」「幅寄せされた」などの嫌がらせを受けた経験はありまあせんか?

 あおり運転は社会問題となっており、令和2年6月30日に道路交通法が一部改正され厳罰化されました。

 しかしそれでも、いまだにニュースではあおり運転と思われるドライブレコーダーの映像が報道されることがあります。車内に退避できないうえ、転倒のリスクがあるライダーにとって、あおり運転は決して他人事ではありません。

 では、もしバイクに乗っている最中にあおり運転にあってしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

煽り運転に遭った場合、まず第一にやってほしいことは、相手車両から離れること
煽り運転に遭った場合、まず第一にやってほしいことは、相手車両から離れること

 警視庁交通相談コーナーの担当者によると、「まず第一にやってほしいことは、相手車両から離れることです」とのこと。

 そして「車両から離れられない場合は、迷わず交番や警察署へ向かってください。もし交番や警察署が近くにない場合は、コンビニなど人のいる場所の駐車場へ入るのもひとつの手です。

 駐車場へ入った段階で相手がそのまま走り去ったらいいのですが、もし一緒に入って来たら、店員さんなど第三者へ助けを求めることが必要です」とも話します。

 あおり運転をする車両が後ろについてきた場合、速度を出して離れようとしてもしつこく追いかけられるケースも少なくありません。

 無理に自分ひとりの力で解決しようとせず、第三者に助けを求めることが大事なポイントと言えるでしょう。

煽り運転の車両から離れられない場合は、迷わず交番や警察署へ向かう
煽り運転の車両から離れられない場合は、迷わず交番や警察署へ向かう

 さらに、クルマであれば”車両を道路左側に寄せ、すべてのドアにロックをかけて110番をする”という対処が可能ですが、バイクの場合はクルマのボディのように、ライダー自身を守るものがありません。

 そのため担当者は「追いかけられたからひたすら逃げるなど、クルマからあおり運転を受けた際に一緒に対抗するのはNGです。一旦冷静になり、あおり運転車両から離れることを最優先に考えるようにしてください。

 なお、あおり行為を受けた後に「あおり行為を受ける前に何があったのかを冷静に考えてみることも必要で、単に相手だけを悪いものと思い込まず、自分自身の行動を振り返ってみることも大切です」とも付け加えました。

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