全開で走る往年のレーシングバイク、見たことありますか? GW大型連休「昭和の日」は、旧車レーシングを見に行こう!! 2025年度のテーマは「ホンダCB400FOUR生誕50周年」
クラシックレーシングイベントとして、モビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)国際レーシングコースで開催されているのが「GOODOLDAYS/グッドオールデイズ」で、2008年の第1回開催から、今年で17年目になるイベントです。個人所有の歴代ワークスマシン、市販レーシングマシン、一般市販車改造のレーシングマシンが、走行会形式で元気良くエキゾーストノートを奏かせ、全開走行する様子を見学できます。年毎に恒例となっている2025年度のテーマは「ホンダCB400FOUR生誕50周年」。当時のレーシング仕様車だけではなく、美しく仕上げられたホンダCB400FOUR市販車の参加展示なども予定されています。クラシックレーシング、クラシックバイクファンなら、4月29日(祝/昭和の日)は、モビリティリゾートもてぎへ出掛けてみませんか?
旧き良き時代のモーターサイクルレースシーンを後世へ語り継ぐ
栃木県茂木町のツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)で2008年から開催されているクラシックモーターサイクルレーシングイベントが「GOODOLDAYSグッドオールデイズ」です。
国内外のバイクメーカーを問わず、ビンテージやクラッシックと呼ばれる、1950年代から1983年までに製造されたレーシングバイク(スポーツ走行可能なコンディションに復元保存されているマシン)が国際レーシングコースに集い、「旧き良き時代のモーターサイクルレースシーンを現代に語り継ぐ」ことを目的かつ主旨としているイベントです。

希少なレーシングマシンや個人所有のワークスマシンが複数エントリーし、国際レーシングコースを全開走行!! そんな姿を目の前で観て、楽しむことができるのも、このイベントの大きな魅力です。
昨年2024年は、大型連休に相応しい好天に恵まれました。エントリークラスは50ccレーシングのAグループ。90~125cc市販車ベースのBグループ。125ccの市販レーサーやレーシングキットパーツ組み込みレーサーのFグループ。大型市販レーサーやフォーミュラマシンが走るGグループ、さらに英車レーシングがメインのDグループで構成されます(エントリー状況によって臨機応変にクラス編成されます)。
そのほかに、排気量を問わず往年の世界GPマシン、ホンダ「RC173ワークス」やカワサキ「H2-R」、また、ブリヂストン「EJR」やトーハツ「ツイン」などなど、極小排気量2ストツインエンジンのワークスマシンによるデモランが披露されます。エントラントはもちろん、会場に居合わせた者は、本物のクラシックレーシングサウンドに酔いしれることは必至です!!
見学来場者も立派な継承者です!!
Aパドック内の特設エリアでは、ワンメイククラブミーティングやガレージセールも同時開催されます。クラシックシーンを幅広く楽しめるのもグッドオールデイズの特徴です。

本年度のテーマ企画として開催されるのが「ホンダCB400FOUR生誕50周年」です。同モデルの開発関係者を囲んだトークイベントや美しく仕上げられた車両展示が予定されています。
CB400FOUR、通称「ヨンフォア」といえば、1970年代を代表する大人気モデルで現存数も数多いので、当日の来場車両にもヨンフォアが数多くなると予想されます。その他、6気筒エンジンを搭載したホンダ「CBX」やホンダ「CB-F/R」シリーズのクラブミーティングも予定されています。
ゴールデンウイークの期間内、しかも「昭和の日」開催ということもあり、文字通り「昭和の思い出」を、目で、耳で、楽しむことができるイベントでもあります。「熱き昭和の時代」を知らない若年世代には「超新鮮な光景」になるのは間違いありません。
クラシックレーシングの文化を末永く維持、未来へ継承するために大切なことは「マシンの動態(動体)保存」になります。個人所有車ながら、本気でコンディション維持するエントラントには心意気を感じられます。正直、並大抵の努力では成立しません。見学者のひとりひとりも、そんなイベントを盛り上げる「継承者」でもあるのです。
■2025@GOODOLDAYS(グッドオールデイズ2025)
開催日時:2025年4月29日(祝/昭和の日)
開催場所:モビリティリゾートもてぎ 国際レーシングコース
主催:モビリティリゾートもてぎ モータースポーツ課
入場料詳細【もてぎ 2025@グッドオールデイズ】で検索
協力:グッドオールデイズ有志の会
Writer: たぐちかつみ
フリーランスライター。バイクも作る国内自動車メーカーの生産技術開発部門を経てから大人向けのバイク専門誌「クラブマン」誌へ合流。同誌のメンテナンスコーナーが縁で、1995年春には「モト・メンテナンス」誌を創刊し編集長を務めた。同誌休刊後の2019年秋からは、内外出版社にて「モトメカニック」誌を創刊。現在も同誌編集長を務めている。





















