柴田直行の記事一覧
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3年目の挑戦は計画的だった!? 日本人ライダーとして世界GP初優勝!! 高橋国光選手とホンダ「RC162」の軌跡とは
2025.09.161960年にホンダのワークスライダーとなった髙橋国光選手(1940~2022年)は、20歳でホンダ世界GP参戦2年目の派遣ライダーを務め、1961年の西ドイツGPで「RC162」を駆り、日本人ライダーとして世界GP初優勝を記録しました。
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ホンダの原付バイクに「R」の称号!? 「モンキーR」が魅せるレーシングスピリッツの本気度とは
2025.09.091987年に登場したホンダのスポーティな50ccレジャーバイク「モンキーR」は、ご存知「モンキー」のスポーツバリエーションモデルです。その中身はツインチューブフレームにモノショック、ディスクブレーキなどミニレーサー的な「R」仕様でした。
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「自分達が乗りたいCBを造る」 非公認で始まったホンダ「プロジェクトBIG-1」 30年以上続いた歴史に幕 「常識はずれの大きさ」だった初代「CB1000 SUPER FOUR」とは
2025.09.021992年に発売されたホンダ「CB1000 SUPER FOUR」は、逞しく堂々としたフォルムと力強い走りで高い人気を博しました。30年以上続いた「プロジェクトBIG-1」は、ライダーが感動する魅力に溢れた大型ネイキッドロードスポーツでした。
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サーキットを目指した究極の「CB」!? ワイン・ガードナーが駆り初優勝を獲得したホンダ「CB1100R」とは
2025.08.26盛り上がっていくバイクの市販車レースの排気量が1000ccを超えた時代、ホンダは「CB900F」では太刀打ちできなくなり究極の空冷4気筒マシン「CB1100R」を開発しました。オーストラリアのリッターバイク戦線に投入されて優勝を獲得し、3年間生産された特別なバイクです。
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2度見必至!? 全身クロームメッキの50cc原付 ホンダ「ゴリラ・リミテッド」は外に出すのがもったいない高級な仕上がり!!
2025.08.19ホンダの50cc原付レジャーバイク「ゴリラ・リミテッド」は、1979年に発売された特別仕様車です。高級感あふれるクロームメッキの外装に本革風シートで、メーカーカスタムならではのユニークなモデルでした。
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人気の「ハンターカブ」には50cc原付もあった? 副変速機を装備する登坂力18度のホンダ「CT50」とは
2025.08.121968年発売のホンダ「CT50」は、国内2輪車で初となる副変速機「スーパートルク」を採用した「ハンターカブ」の仲間です。釣りやキャンプなどのレジャーから、山間部の業務用として活躍しました。
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レトロなのか近未来なのか? ホンダの50cc原付「ソロ」は斬新なスタイルでシフト操作もオシャレに楽しむ!?
2025.08.052003年に発売されたホンダ「ソロ」は、若者のライフスタイルにフィットする個性的なデザインが魅力です。「スーパーカブ」に搭載された3速自動遠心クラッチでシフト操作もオシャレに楽しむ街乗りバイクです。
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鈴鹿8耐4連覇!! ホンダ「VTR1000SPW」は勝つために生まれたV型2気筒エンジンのファクトリーマシンだった
2025.07.291990年代後半のスーパーバイクレースはルールで縛られ、2気筒エンジンでなければ勝てなくなっていました。そこでホンダはV型2気筒ファクトリーマシン「VTR1000SPW」を開発し、栄光を取り返したのです。
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勝利のジャンプは「ナックナック」!! ホンダ「CR250M」はマクグラス選手のスーパークロスマシンだ!
2025.07.221988年から9年連続でAMAスーパークロスを制したマシンがホンダ「CR250」です。そして「CR」シリーズの鉄フレーム時代を締め括ったのが、ジェレミー・マクグラス選手が駆る「CR250M」でした。その栄光は華麗なジャンプの記憶と共に彩られています。
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ホンダ「ハンターカブ」はアメリカ生まれのリアルなタフギアだった!? 映画で語る山岳地帯での走破性と新しい人生体験とは
2025.07.15ホンダ「スーパーカブ」が輸出先のアメリカでオフロードスタイルにカスタムされ、それをヒントにハンター用のカブが生まれます。優れた走破性で狩猟に使われるタフギア「ハンターカブC105H」(1963年型)の誕生です。