4ストロークの「YZ-F」とは吸排気が真逆? ~2022年型「YZ125」開発陣に聞く、最新2ストローク事情(第2回/全4回)~

新気導入口はシート後方の左右に備わる。シート本体は上方からのボルト1本留め
吸気抵抗を低減し、吸気通路をストレート化するという意識は以前から存在したものの、2022年型YZ125/250は従来とは異なるスタンスで、理想の吸気通路を徹底追及
現在のヤマハ製4ストロークモトクロッサーの最高峰となる「YZ450F」。当初の吸排気系はオーソドックスな構成だったが、2010年型から前方吸気・後方排気を採用
1988年型から1990年型「TZ250」と、1989年型から1990年型「TZR250」は、チャンバーのストレート化を重視して既存の吸排気系の反転となる、前方吸気・後方排気を採用していた
当記事は2ストロークエンジンのパワーユニットに的を絞っているが、2022年型の「YZ125」や「YZ250」は、足まわりやライディングポジション関連部品なども見直しを受けている
上村正穀さん PF車両ユニット PF車両開発統括部 OV開発部 YZグループ 主査
キッズ用モトクロッサーとして、2019年から発売が始まった「YZ65」の2ストローク単気筒エンジンには、兄貴分と同じく、排気デバイスのYPVSが備わっている
尾崎友哉さん PF車両ユニット PF車両開発統括部 OV開発部 YZグループ
福岡直樹さん PF車両ユニット PF車両開発統括部 OV開発部 YZグループ 主事
現行「YZ450F」のパワーユニット。スロットルボディ+インジェクターはシリンダーヘッド前方上部に設置。エキゾーストパイプはシリンダー外周をぐるりと一周してから後方に向かう
1988年型から1990年型「TZ250」と、1989年型から1990年型「TZR250」は、チャンバーのストレート化を重視して既存の吸排気系の反転となる、前方吸気・後方排気を採用していた
シートベース裏面には新気のスムーズな流れを意識したリブが設置されている
佐藤祐太さん PF車両ユニット PF車両開発統括部 車両実験部 車両解析グループ
素人目には従来型との区別がつかない……かもしれないが、2022年型「YZ125」のパワーユニットは、ほとんどすべての部品を新作している

この画像の記事を読む

画像ギャラリー

編集部からのおすすめ

無理せず引き出せる絶大な安心感! ブリヂストン「BATTLAX RACING STREET RS12」で味わう極上のハイグリップ【PR】

無理せず引き出せる絶大な安心感! ブリヂストン「BATTLAX RACING STREET RS12」で味わう極上のハイグリップ【PR】

最新記事