遂に公道復帰するもアイドリングが不安定に!? 40万kmオーバー車は燃料系に要注意!! 海外でも大人気の軽トラ 純スバル「サンバー」へのこだわり Vol.25

明確な不調原因がわかりませんでしたので、順繰りに「想定できる不調箇所」に手を入れることにしました。まずは燃料系を疑い、燃料ポンプを実動車から取り外した程度の良い中古部品に交換します
燃料ポンプの取り外し時には固定用のボルトが折れて困ってしまいました。手が入りにくい狭い箇所でした。しかし、折れたボルトの先が飛び出していたので抜き取れました。過走行車はボルトとの闘いでもあります
取り外した燃料ポンプにセットされていたストレーナーを抜き取りました。すると……確かにゴミらしき破片が詰まっているものの、これが不調原因だとは考えにくかったのが正直な印象です
普通に走っていた部品取り車両から取り外した燃料ポンプを取り付けました。フィッティング部分に差し込まれているネットストレーナーは、あらかじめ抜き取り、洗浄してから復元しました
エンジン回転を司るスロットルバルブには、暖機時の混合気ミクスチャーを調整する役割のエアーコントロールバルブが組み込まれています。昔のクルマに置き換えれば「チョーク」機能のようなものです
スロットルバルブからエアーコントロールバルブを取り外すと、開閉弁のバルブシート部分に、大量のカーボンが堆積していました。ひと目で良くない状況だと想像することができます
手元にあったヤマルーブのインジェクション&キャブクリーナーを吹き付けて洗浄。この後、スーパーキャブレタークリーナー(泡タイプ)を吹き付けて、汚れの浮きを待ちながら洗浄しました
洗浄ケミカルを吹き付けて待ち、カーボンが浮いたところでウエスで拭き取る作業を繰り返し行い、堆積していたカーボンは完全に除去しました。ウエスは真っ黒。汚れ具合がわかります
スロットルバルブボディ側、コントロールバルブをセットするホルダー側にも洗浄ケミカルを吹き付け、汚れが浮くのを待ってウエスで拭き取り除去。こんな作業こそ泡タイプの使い勝手が良いです
作動弁側があれだけ汚れていたので、その反対側=弁の受け側が汚れていても当然といえば当然だと思います。何となくこの洗浄によって、コンディション回復できそう……!? キャブクリーナーの泡タイプが使い易いです
スロットルバルブ側=コントロールバルブの受け側も相当に汚れていました。ケミカルを吹き付けてから待ち、浮いた汚れをウエスで拭き取っただけでこの汚れです。クリーニングして良かったです
エンジン暖機時にコントロールバルブを切り替え、燃料の混合比を濃くしてアイドリングを安定させるためのスターターのような機能だと思いますが、この部分の汚れが原因なら、結果は出ると思います
エアーコントロールバルブの配線カプラーには6極の防水端子が差し込まれています。接触不良も考えられると思いましたので、カプラー端子の接点部分に、接点復活剤スプレーを塗布しました
ケミカルメーカーから発売されている接点復活剤スプレー。バイクのハンドルスイッチの接点汚れで、ホーンが鳴らなかったり、スイッチ操作が不安定な時には、接点部分に吹き付けることで汚れや腐食を除去できます
日増しにコンディションアップしている「白帽」こと、元「赤帽運送」仕様車です。しかし、エンジン冷間時に時々発生する失速感が気になりました。そこで、経験豊富なプロメカニックに相談しました
あっちこっち、いろいろと修理の手を入れて、日増しに本来の走りを取り戻しつつある「白帽サンバー号」。実は、現状トランスミッションには特別仕様のローギヤードデフが搭載されていることもわかりました

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