コロナ禍で林道走行が人気?自分に合ったオフロードバイクを選ぶには
昨今のコロナ禍によりバイクの需要が高まると同時に、「密」を避ける林道走行も注目を集めつつあります。そんな時に活躍するオフロードバイクとは、どんなバイクなのでしょうか。
オフロードバイクはどのような特徴をもっているのか
コロナ禍によりバイクの需要が高まると同時に、「密」を避ける林道走行も注目を集めつつあります。そんな時、オフロードバイクが活躍しますが、オフロードバイクとはどんなバイクなのでしょうか。

そもそもオフロードは山道や林道、岩場、砂利道など未舗装の道路を指します。オフロードバイクは、これら起伏が多い道路を、安全に走行するために設計されたバイクです。
オフロードバイクは悪路を安全に走行できるよう重心が高く、低速時でもバランスがとりやすいのが特徴です。また、衝撃吸収性を重視したサスペンションや軽量コンパクトなシャシー、エンジンなどにより、山道や林道、岩場などのオフロードはもちろん、舗装された道でも安全かつ快適に運転を楽しむことができます。
タイヤには、外径が大きいブロックタイヤを採用していることからグリップ力が高く、起伏の大きな場所でも安定して走行できるというメリットもあります。
また、国産バイクのメーカーでは、オフロードバイクに対する独自のアプローチをとることで、それぞれのブランドにふさわしい走行を実現させ、ライダーに高い満足を提供しています。

まずホンダ「CRF250L」は、しなやかさと路面からの入力を受け止める最適な剛性バランス・軽量化を実現するために、スチール製のツインチューブフレーム、スイングアーム、アルミ鍛造ボトムブリッジなどを新たに設計しました。

また、オフロード走破性を高めるために、245mmという最低地上高を確保するとともに、日常での扱いやすさに配慮した足つき性も両立させています。
標準されるABSにはモード切り替え機能もついており、オフロード走行時にはリヤ側のABSをオフにすることも可能です。
カラーラインナップは「エクストリームレッド」のみで、メーカー希望小売価格は59万9500円に設定されています。

続いて、「冒険は、道の先にある」というコンセプトで開発されたヤマハ「Tenere700」は、力強さや軽量感、タフネス感などを備えた一台です。
クロスプレーン・コンセプトのもとに開発された、688ccの水冷直列2気筒エンジンwp搭載しており、伸びやかな高回転で快適性、かつトルクフルな特性を実現させています。また、新設計のダブルクレードルタイプのフレームは強度に優れ、軽量コンパクトなエンジンのポテンシャルを活かすことで、オフロードでの走破性に必要な剛性バランスと軽量化を図っています。
ボディカラーにはマットダークグレーメタリック6、ブルーイッシュホワイトパール1、マットブラック2の3色をラインナップしており、メーカー希望小売価格は126万5000円に設定されています。

スズキ「Vストローム250 ABS」は、「Massive&Smart」というコンセプトのもと、バランスのとれた車体やスリムで扱いやすい実用的なデザインが特徴のモデルです。車名のとおりABSが標準装備されているため、操作性にも優れています。

鳥のくちばしを連想させるフロントカウルは、DR-BIGから続くスズキ伝統のスタイリングイメージを継承するとともに、ライダーの冒険心を高めてくれます。
ボディカラーはパールネブラーブラックやハイテックシルバーメタリックなどが組み合わさった2トーンカラーのほか、トリトンブルーメタリックNo.2やパールネブラーブラックなどの単色が設定されており、メーカー希望小売価格は61万3800円に設定されています。

そしてカワサキが販売する「KLX230 S」は、ライダーをオフロードの楽しさへと誘うような、232ccの空冷4ストロークの単気筒エンジンを備えた一台です。シンプルな構造のエンジンは低中回転域からの力強いトルクを発生させるほか、軽量化にもつながっています。
また、フレームにはコンパクトなペリメターフレームを採用しており、オフロードライディングでの操縦安定性を実現しました。
シート高は830mmと比較的低く、悪路におけるライダーの安心感を高めるとともに、フロント21インチ、リヤ18インチのホイールやデュアルパーパスABSにより、高い走破性にも貢献しています。
ボディカラーにはライムグリーンとアーバンオリーブグリーン×エボニーの2色がラインナップされており、メーカー希望小売価格は50万6000円に設定されています。
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オフロードバイクに共通する特徴として、悪路走破性を高めるための軽量ボディが挙げられますが、それを可能にしているのが高剛性のフレームやコンパクトなエンジンです。また、サスペンション性能やABSなどの装備も、オフロードの走行性能をアップさせており、結果として操縦安定性も高まりより快適なライディングにもつながっているといえます。
各国産バイクメーカーは、ジャンルのひとつとしてオフロードバイクも手がけているため、メーカーの個性も含め自分好みの1台をチョイスするのも良いかもしれません。









