海外のユーザーも注目 気負わず楽しめる一台を目指したエムクラフト「モンキー125サイドカー」

今年は東京・大阪に続いて名古屋でも開催されたモーターサイクルショーですが、会場にはメーカー以外にも個人のショップから様々なカスタムバイクが展示されていました。今回はホンダ「モンキー125」をベースにしたエムクラフト製のサイドカーを紹介します。

小さくても本格的な原付二種サイドカー

 今年は東京・大阪に続いて名古屋でも開催されたモーターサイクルショーですが、会場にはメーカー以外にも個人のショップから様々なカスタムバイクが展示されていました。

エムクラフトが製作する「モンキー125」サイドカー
エムクラフトが製作する「モンキー125」サイドカー

 そうした車両の中で小柄な車体ながらひときわ高い存在感を放っていたのが、栃木のショップ「エムクラフト」によるホンダ「モンキー125」のサイドカーですが、エムクラフトの代表である舛井睦夫さんは、エムクラフトとして20年、それ以前には別のショップで経験を積んでいる人物で、サイドカーにおけるキャリアは30年以上というベテランのクラフトマンです。

 これまでにも様々な車両をベースにサイドカーを製作してきた舛井さんですが、原付二種や小さなモデルでサイドカーを作る理由や現在の状況について次のように話します。

エムクラフトの代表である舛井睦夫さん
エムクラフトの代表である舛井睦夫さん

「エムクラフトとしては、これまでにもグロムやスーパーカブ、レブル250、Z125、マジェスティなど様々なモデルでサイドカーを製作してきました。

 これまでのキャリアの中で大型モデルのサイドカーもやっていましたが、小さい車両でサイドカーを作ってみたかったのでエムクラフトを立ち上げています。

 サイドカーというとハーレーやホンダGLのような大きなものを想像されると思いますが、車両も高額ですし、皆さんが買えるわけではない。無理して買ったけど“なんか違うな”と思われることもあると思います。当然、乗ったことのある人も少ないわけで。

 だからうちは気軽に楽しめる小さいモデルで本格的なサイドカーを製作するようにしています。

 モンキー125のサイドカーは構造もシンプルで大型サイドカーのように難しい調整は必要なく、基本的にボルトオンで装着するだけとなっています。多少、調整できるのはサイドカーの高さですね。低い位置から高い位置まで3段階設定できます。

お陰様でモンキー125のサイドカーは好評で年間で60台ほど製作することもありますし、最近では海外からも注文を頂いています。

 また、モンキーなどすでに設計したことがあるものはすぐに対応できますが、設定のないモデルは実車を送ってもらって製作します。やはりナンバーを取得して走るものですから、安全に楽しめることが一番大事だと考えていますので」。

※ ※ ※

 モーターサイクルショーの会場ではホンダのブースに赴き、新型のダックスや最新のモンキー125を熱心に覗き込むエムクラフトの舛井睦夫さん。今後の展開にも期待したいところです。

【画像】後ろ姿も超キュート! 「モンキー125」サイドカーを画像で見る(7枚)

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