ホンダPCXには何故160ccが設定されているのか? PCXの歴史を振り返る
ホンダの人気車種の代表格、「PCX」。いったいなぜ排気量が160ccなのでしょうか。PCXの歴史とともに見てみましょう。
ホンダPCXは2つの排気量がある
ホンダ「PCX」シリーズは、ホンダで取り扱っているバイクの中でも人気が高いシリーズです。125ccと160cc、2つの排気量がラインナップされていますが、基本的な設計は125cc・160ccどちらにも共通しています。

PCXシリーズの特徴として、なめらかで力強い走りや、アイドリングストップ・システムによって燃費性能脳向上などが挙げられます。また、乗り心地にもこだわりをもって設計されているため、どのような道路にも対応できる柔軟性やリラックスした姿勢でライディングできるのも特徴です。
そもそも125ccのPCXは、2010年3月30日にホンダから発売されたスクーターですが、次世代スクーターとして快適さと使い勝手の良さを求めながらも、動力性能と環境性能の両立を目指して開発されました。
125ccモデルは、数回のマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返しながら、ユーザーから指摘された問題点の改善・時代に合わせた新技術の搭載をおこなっています。

そして2012年6月7日、基本的な大きさなどは同じままに、150ccのモデルも発売されるなど、パワーアップを実現しました。しかし現在は、150ccの後継機として燃費性能の向上・ブレーキ形式の変更などがされた、160ccモデルがラインナップしています。
また、他にもシート下容量の増加やスマートキーシステムの導入など、走行性能以外の利便性についても新しく改良されているのが特徴です。
150ccから160ccに変更しても意味がないように感じるかもしれませんが、実際には大きな影響を与えています。そもそも150ccが開発された理由は、PCXが持っている走行性能をツーリングなどにさらに活かすことでした。

ため、150cc以上のPCXが開発されたというわけです。高速道路では、最高速度も大切なのに加えて、最低速度を割らないようにする走行速度の安定が求められます。

150cc時代からも、高速道路を十分に走行できるだけの性能を持ってはいましたが、160ccに排気量を増やしたエンジンを搭載することで、さらに安定感を高めるのに成功しました。
さらにパワフルになった走りは、快適なライディングを実現するだけでなく、これまでよりも対応できるライディングシーンが格段に多くなったのです。
ちなみに、排気量によって必要な免許が違うため、PCXを購入する際には排気量については注意が必要です。例えば、排気量が125ccであれば普通自動二輪小型限定免許で問題ありませんが、排気量が160ccであれば普通自動二輪免許が必要です。
自身の目的に合わせた排気量のバイクを運転するには、どの免許が必要になるのかを事前に確認しておけば、スムーズに購入できそうです。
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ホンダの人気車種のひとつであるPCXシリーズは、発売から今に至るまで、さまざまな歴史によって現在の形まで辿りつきました。150ccモデルから160ccモデルへ移行した理由も、日本の規則が関係していることがわかりました。高速道路に乗ることを視野に入れているなら160ccを選ぶなど、目的に合わせて125ccと160ccのどちらを購入するかを決めるのが良さそうです。











