「ボルトオン」……手軽に愛車をイメチェンするならコレ! カスタム用語集Vol.1
知っているようで意外と知らないバイクカスタムの用語を解説します。記念すべき第1回目は「ボルトオン」です!
加工や溶接いらず! ボルト留めで交換できる
バイク用品店やネットショップなどでよく見るのが「ボルトオン」や「ボルトオンパーツ」といった言葉です。
「bolt on」と書き、バイクやクルマに装着する際、溶接や切断などの加工が不要……つまり「ボルト留め」のみで交換できるという意味です。カスタムにおいて「ボルトオン」とは、車種専用として開発されたパーツのことで、ボルトやナットを使うだけで交換できるものを指します。

カスタムパーツを購入する際、多くの方は自分の車種に適合した商品を選ぶと思います。それらはすべて「ボルトオンパーツ」ということです。
対して、車種専用ではないものは「汎用パーツ」や「ユニバーサルパーツ」と呼びます。これらは装着車種を問わない代わりに、ステーを作ったり、パーツ自体を加工したりしなければつかないことがほとんどです。
ボルトオンパーツの魅力は、簡単に交換できることだけではありません。車種専用に作られているために、フィッティングも精巧です。
汎用パーツは自分でステーなどを作らなければならないこともあり、人によっては装着後の車体との一体感がイマイチだということもあるでしょう。
しかし、ボルトオンパーツの場合、車種にピッタリ合うように設計されているため、説明書通りに装着するだけで、まるで純正パーツかのようにカスタムを美しく仕上げることができるのです。
ただし、ネットショップなどで激安で売られている海外製パーツの中には、「ボルトオン」を謳っているのにそのまま装着できなかったり、装着後の一体感が良くないものもあるようです。
また、ボルトオン=車種設計という意味であり、「合法」を意味しているわけではありません。ボルトオンで装着できるマフラーでも、サーキット専用品はあります。なお、ハンドルやテールカウルなど、車体寸法が変わるものは構造変更が必要です。
Writer: 佐賀山敏行
カスタムバイク専門誌の編集長を経て、現在はヤマハSR400/500に特化したWEBマガジン「The SR Times」を運営する。自身も現在93年式と14年式の2台のSRを持つフリークだが、基本的にはバイクは何でも好き。


