スズキの兄弟車「GSX-8S」と「GSX-8R」 デビュー間もないけど、すでに永久保存版な予感

2023年登場のスズキ「GSX-8S」、そして2024年1月に日本で発売された「GSX-8R」。基本構成を共有するこの2台の特性にはどのような特徴があるのでしょうか。両車に乗ったモーターサイクルジャーナリストの松井勉さんが紐解きます。

まずは基本情報をおさらい

 2023年春に登場したスズキ「GSX-8S」、そして今年の春に登場した「GSX-8R」。この2台、気になるぅ、という話題を良く聴きます。そして乗って解った2台の良さを、ここに共有します。

スズキ「GSX-8S」(左)と「GSX-8R」(右)に試乗する筆者(松井勉)
スズキ「GSX-8S」(左)と「GSX-8R」(右)に試乗する筆者(松井勉)

 スポーツネイキッドのGSX-8S。フェアリングとGSX-R風のスタイルを纏ったGSX-8R。そのお値段は8Sが106万7000円。8Rが114万4000円。このほどよい価格も気になる発火点でしょう。ドンズバの同排気量帯がないのですが、ヤマハのMT−07が88万円、MT-09は125万4000円。ホンダが750ccパラレルツインのホーネットをぶつけてくればおそらく8Sの価格的、性能的にも直接的なラバルになるのではないでしょうか。また、KTM790DUKEが119万円と視界に入る一台です。

スズキ「GSX-8S」
スズキ「GSX-8S」

 2台のキャラは、8Sがストリートファイター的ネイキッド。印象的なフロントフェイスやショートテールなデザイン。ワイドなパイプハンドルで造ったスポーティーなライディングポジション。TFTモニターで造った新しいダッシュパネル。

スズキ「GSX-8R」
スズキ「GSX-8R」

 そして8Rは8Sがもつ装備と同等ながら、GSX-Rを思わせるスーパーバイク的なライディングポジションやフェアリングを纏ったスポーツバイク然としたスタイルです。

スズキ「GSX-8R」。あえてエンジンを露出したフェアリングを採用しています
スズキ「GSX-8R」。あえてエンジンを露出したフェアリングを採用しています

価格もそうですが、クリーンな外観で魅了する両車です。

 ただの着せ替えではなく8Rはサーキットへとスポーツ走行を楽しむユーザーにもしっかり応えるよう、ハンドル位置を前方に移動し、前傾姿勢となるポジションと、それによりライダーの体重が前輪への荷重となるようにチューニング。フェアリングデザインもしっかりと風洞実験で磨いています。8Rのフェアリング類はカバーするエリアを限定的にし、あえてエンジンを露出するようなスタイルにしているのも特徴です。

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